iPad Pro用Magic Keyboard、バッテリー消費が激し過ぎると一部ユーザーの声

標準保証で交換してもらえたとの報告も

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年05月15日, 午後 01:00 in apple
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Magic
iPad Pro用Magic Keyboardは打鍵感のいいシザー式キーや操作性の良好なトラックパッド、バックライトによるキーの見やすさが広く好評を勝ち得ています。

が、一部のユーザーからバッテリー消費が激しく、iPadがアイドル状態で使用されていないときさえバッテリーが減っていくとの問題が報告されています、Magic Keyboardには内蔵バッテリーがなく、電源はスマートコネクタを通じてiPad Proのバッテリーから電力を供給するかたちです。アップルは公式にiPad Pro接続時のバッテリー持続時間を明らかにしていないため、何をもって「通常の動作」とするかは議論の余地があります。

ですが、常識的に考えてバックライトが点いていたとしても、外付けキーボードがタブレット本体のバッテリー持続時間にそれほど影響を与えるべきではないはず。にもかかわらず、米9to5Mac読者をはじめ多数のユーザーから、Magic Keyboardの動作が不審である、あるいは異常にバッテリーの減りが激しいとの報告が寄せられています。

たとえば9to5Macの一部読者は、iPad本体がスリープしていても、Magic Keyboardのバックライトが点灯し続けているのを見たとのこと。実際にどれだけ電力消費されたかは確認されていませんが、バックライトが点いている以上、想定外の消耗が起こっていると推測されます。

そしてiPad Insightブログはこの問題を数週間にわたって取り上げており、標準保証の範囲内で(14日間の返品期間が過ぎ、AppleCare+を使わずに)Magic Keyboardの交換に成功したと述べています。同ブログは、まずバックライトをオフにしてオンにした場合と比べると、それほどの差にはならず。前回のテスト(オフにした場合)は2時間の執筆で25%以上も消耗したとのことです。

そこで同ブログは、Magic Keyboardの別個体を入手して2日間のテスト。そしてバックライトをオフにして1時間しっかり使用すると、たった6%しか消耗せずという結果となりました。これはトラックパッドもバックライトもないSmart Keyboard Folioほどではないものの、iPad Proの公称10時間というバッテリー駆動時間の枠に収まるというわけです。

さらに(別個体の方で)バックライトを約25%の明るさにして1時間15分使ったところ、わずか14%しか消耗しなかったとのこと。以前のMagic Keyboardよりも11%も優れている(前回のテストが2時間だったので均衡していない感もありますが、原文ママです)ことから、キーボードの個体ごとにバッテリー持続時間が大幅に異なる可能性があるとの結論が導かれています。

上記の検証については少し客観性に欠けているきらいもありますが、同ブログがMagic Keyboardの標準保証での交換に成功したことは事実のようです。バッテリーの消耗が激しいと感じる方は、アップル公式サポートに問い合わせしてみるといいかもしれません。


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