ドット絵好きがゲーミングノート「ROG Zephyrus G14」の光る天板で遊び倒す

こういう変態ガジェットは最高ですね

砂流恵介(Keisuke Sunagare)
砂流恵介(Keisuke Sunagare), @nagare0313
2020年05月27日, 午後 05:30 in ASUS
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ASUSが14型のゲーミングノートPC「ROG Zephyrus G14」を発表しました。

薄型筐体なのに、最上位モデルはCPUにAMD Ryzen 9 4900HS、GPUがGeForce RTX 2060 Max-Qなど高性能なCPUとグラフィックを搭載している点など見逃せないところではありますが、性能そっちのけで気になる点があります。

それが天板をドット絵でカスタマイズできる「AniMe Matrix ディスプレイ」です。この機能、自分の好きなドット絵やGIFアニメを表示できます。これはゲームやドット絵好きの方にはたまらない機能ではないでしょうか。Engadget

かく言う筆者もそのひとりです。筆者はドット絵もゲームも大好きで、自分自身をポケモン風、ソニック風、マイクラ風などなどにしたドット絵を持っています。上記は友だちのドット絵職人たちがつくってくれた僕の宝物です。「これらを天板に表示させたらどうなるんだろう?」と胸が高鳴ってしまったので、ASUSにお願いして実機をお借りしました。

ということで、本記事はROG Zephyrus G14の「AniMe Matrix ディスプレイ」について紹介をします。

手持ちのドット絵を表示させてみた

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まずは、AniMe Matrix ディスプレイを紹介します。AniMe Matrix ディスプレイは天板に1215個のミニLEDで構成されています。天板全体でみると、右上部だけで光る仕様で、ドット絵アニメーション、テキスト、オーディオビジュアライザー、システム情報の4種類を表示可能です。

天板のAniMe Matrixをカスタマイズするには、ROGシリーズ向けの独自アプリ「Armoury Crate」を使用します。

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こちらが独自アプリ「Armoury Crate」のAniMe Matrixをカスタマイズするモードです。使い方は簡単。手持ちの画像を読み込ませて、アニメーション設定をするだけ。なのですが、斜めに表示されるという特殊仕様と、天板に配置されたLEDの縦と横の配置間隔が違う(横のほうが少し幅が広い)ため少しクセがあります。上記画像はスターウォーズ風のドット絵を読み込ませたもの。上記状態だと、頭と身体の一部しか表示されないため、ドット絵をまず右に寄せないといけません。

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そして注目してもらいたいのが元のドット絵との違いです。LEDの縦と横の配置間隔が違うため、元画像よりカクついています。この現象は、画像を斜めに回転する機能で解消されました。

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こちらがドット絵を斜めにしたもの。もとのドット絵とおなじように滑らかになりました。

色々ドット絵を取り込んでみましたが、AniMe Matrix ディスプレイは取り込んだ画像を斜めに表示させることを前提でつくられているようでした(LEDの縦と横の配置間隔が違うのは、斜めから見ると均等配置になります)。

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上記画像は、ドット絵を斜めにした状態を天板に映したもの。天板上でも滑らかに表示されています。ちなみに、カスタマイズ画面だとライトセーバーが曲がって見えますが、天板で見ると曲がっていませんでした。


また、カスタマイズ画面で画像を複数読み込ませることで簡易のアニメーションも作成できます。上記動画は2枚の画像を交互に表示しながら、テキストアニメーションの機能で「Hello」と打ち込んだものを組み合わたもの。これはテンション上がります。

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続いてはマイクラ風の自分をGIFアニメーションで取り込んでみます。

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カスタマイズ画面でGIFを取り込んで、スピード調整の機能で表示速度を調整するだけなのですが、こちらは薄めの色合いなこともあり、明るい場所ではちょっとわかりにくい仕上がりになってしまいました。カスタマイズ画面ではコントラストや露出調整もできるのですが、それでも厳しめだったため部屋を真っ暗にして表示したものを紹介します。


真っ暗な状況下ではありますが、陰影もわかりやすく綺麗に表示されていることがわかります。TシャツにはMD(メガドライブ)と書いてあるのですが、それも判別できるのは驚きでした。

ドット絵職人に頼んでAniMe Matrix用につくってもらった

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AniMe MatrixはJPEG、PNG、GIFなどを画像を取り込んで簡単にアニメーション表示ができるのですが、問題もあります。例えば、細かすぎるドット絵は表現しきれない、カラーでつくってある元素材だと微妙になるものがある、画面いっぱいにつくってある素材だと斜めにしたときに全てを表示できない、などです。

それでも、天板に好きなドット絵アニメーションを表示できるだけでテンションが上がるので些細なことではあるのですが、「この仕様を理解したうえで1からつくってもらったらどうなるんだろう?」と思い、ドット絵職人に頼んで1からつくってもらいました。

それがこちら。どうですか? ロックマンのボスが登場するあの音楽が流れてきそうじゃないですか!? 

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ちなみに、元素材がこちら。この素材だけでも筆者としてはテンションが上がってしまうのですが、これをパソコンの天板に表示させたときのテンションの上がり具合と感動は格別です。これまでパソコンを天板にステッカーを貼るなど自分好みにカスタマイズしてきましたが、今回のドット絵の「これはおれのPC」感は群を抜いていました。

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ちなみに、このドット絵はWindowsのペイントアプリでつくったもの。つくってくれた友人 OGPG氏によると、

「色は無点灯の黒含めて4種類。あんまりグラデーションしても見えにくいので、ちゃんと見せたいところは黒・白・濃灰くらいでクッキリさせたほうがいいですね」

とのことでした。

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また、カスタマイズでGIFではなく画像の取り込みからアニメーションにすることをできますが、1枚ずつしか取り込めない点と、1枚ずつスピード調整をかけないといけないのでGIFに取り込むほうが圧倒的に楽でした。

まとめ

本記事ではASUSの14型のゲーミングノートPC「ROG Zephyrus G14」の天板にドット絵アニメーションが表示できる「AniMe Matrix ディスプレイ」について紹介をしました。ゲーミングPCはスペックが高く動画編集などもサクサクこなせるので好きなのですが、「無駄に光ってるのだけはイヤだ」とずっと思っていました。

でも、天板がドット絵で光るのは大いにアリです。というか、こんなにテンション上がって所有欲まで満たしてくれるとは思いませんでした。正直にいえば、カラーに対応して欲しい、とか、斜めではなく天板全体で自分のドット絵をドーンと表示したい、とか、LEDをもっと細かく配置して欲しい、とか、ゲーミングPCに限らず搭載してほしい、といった要望もあります。

とはいえ、性能についてのレビューをしていない中で申し上げるのも恐縮ですが、これはいい物だと思いました。

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おまけ程度ではありますが、ROG Zephyrus G14のスペックについてさらっと紹介します。AniMe Matrix ディスプレイの搭載有無が選べますが、どちらがおすすめかは言うまでもないですね。

性能の高いPCを検討している、ゲーミングPCが欲しい、ドット絵が好き、という方はAniMe Matrix ディスプレイ搭載の1点のみでとりあえず選択肢にいれていいのではと思います。


 
 
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