最先端のモバイルARと、世代を超えて人気のポケットモンスターが融合したポケモンGO。久々にポケモンを遊ぶ元トレーナーや、これが初めてのポケモンゲームというかたに向けて、要点だけをまとめた大人向け「ポケモン図鑑」です。
今回はこおり・ゴーストの複合タイプの「ユキメノコ」。


No.478 ユキメノコ
全国図鑑番号:No.478 (シンオウ地方・第四世代)初出:『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』(ニンテンドーDS 2006年)
分類:ゆきぐにポケモン
英語名:Froslass
図鑑の解説
「ひどい吹雪の晩に人里に下りてくるという。ノックされてもドアを開けてはいけないぞ。」ゲーム内データ
進化:ユキワラシ(ユキワラシのアメ100個とシンオウのいし)ユキメノコ ※♀の『ユキワラシ』のみ進化できる色違い:あり
タイプ:こおり/ゴースト
天候ブースト:雪・ 霧
弱点:ほのお・はがね・ゴースト・いわ・あく(×1.6)
耐性:ノーマル(×0.391)、かくとう・こおり・どく・むし(×0.625)
種族値:HP172・攻撃171 ・防御150
ユキメノコの入手方法(2019年9月時点):
・ユキワラシからの進化。
・ユキワラシが5kmたまごから孵化。
ユキメノコ対策ポケモン:
番号 名前(おすすめ技の例)136 ブースター(ほのおのうず / オーバーヒート)
146 ファイヤー(ほのおのうず / オーバーヒート)
376 メタグロス(バレットパンチ / コメットパンチ)
461 マニューラ(だましうち / イカサマ)
ユキメノコの弱点タイプは、ほのお・はがね・ゴースト・いわ・あく。ファイヤーやブースターなどほのおタイプで攻撃種族値の高いポケモンであればごり押せます(ブースターはこおりの耐性もあり)。また、はがねタイプの技が使えるメタグロスも有効ですが、ユキメノコがゴーストタイプの技を使ってくる場合は弱点となるので注意が必要です。
あくタイプの技で統一したマニューラがいれば、弱点をつく攻撃ができて、かつ、ユキメノコのこおり・ゴーストタイプの技どちらにも耐性があるので終始有利にバトルできます。
ポケモンGO:No.146 ファイヤー入手方法と対策
ポケモンGO:No.376 メタグロス 入手方法と対策
ポケモンGO:No.461 マニューラ入手方法と対策
ポケモンGO:No.136 ブースター入手方法と対策
※メタグロスの「コメットパンチ」はレガシー技(現在は新規に覚えられない技)です。
ユキメノコのバトル評価:可
こおり・ゴーストの複合タイプの珍しいポケモン。珍しくはあるのですが、平均的な種族値でCPも高くはないため、バトルにはあまり向きません。レイドバトルなどで活躍するポケモンを優先的に育てるのであれば、シンオウのいしはほかのポケモンに使うのがよいでしょう。
おすすめ技構成:
こなゆき(こおり) / ゆきなだれ(こおり)
たたりめ(ゴースト) / シャドーボール(ゴースト)
ユキメノコといえば:
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』(シンオウ地方、第四世代)から登場するポケモン。
ポケモン本編では、「ゆきかさポケモン」ユキワラシの♀にアイテム「めざめいし」を使うことで条件進化しました。
ポケモンGOでは、シンプルにシンオウのいしを消費して進化します。
モチーフは雪女そのもの。こおり単タイプだったユキワラシにゴーストが加わり、珍しい「こおり・ゴースト」複合タイプになりました。「こおり・ゴースト」は、第八世代まで含めてユキメノコしか存在しません。
雪女らしく振り袖の着物に帯を締めたように見えますが、腕部分はよくみると頭部の左右からお下げのように伸びており、「胴」に手足はありません。ポケモン図鑑によればこの「胴体に見える部分」もゴーストらしく空洞。
マイナス50度の冷気で凍らせた獲物をすみかに持ち帰りきれいに陳列するという、サイコキラーかプレデターのようなコレクター気質を持つ恐ろしいポケモンですが、ウルトラサンでの図鑑説明によれば「美男子しか狙われない」とのこと。
英名は「Froslass」。霜のFrost + 若い女性の Lass から。
通常はユキワラシからの条件進化でしか手に入りませんが、2019年の夏イベント Pokemon GO Fest では「こおりエリア」で出現していました。
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ポケモン公式のタイプ相性表。ざっくり言うと「ばつぐん!」が約1.6倍。2タイプで両方が弱点(二重弱点)の場合は約2.5倍。(例:「こおり・ひこう」のフリーザーに対して「いわ」で攻撃)
耐性は「いまひとつ」が約0.63倍。「効果がない」はポケモンGOでは約0.4倍に軽減されるもののダメージが通ります。