スマホ決済の統一QRコード「JPQR」が本格始動、総務省が22日受付開始

JPQRとは

小口貴宏(Takahiro Koguchi)
小口貴宏(Takahiro Koguchi), @TKoguchi787
2020年06月5日, 午後 03:35 in jpqr
0シェア
FacebookTwitter
engadget

総務省が推進するスマホ決済の統一QRコード「JPQR」がいよいよ本格始動します。全国の店舗から「JPQR」の利用を申し込めるウェブシステムの稼働が6月22日より始まります。

「JPQR」は、小規模店舗でスマホ決済を普及させることを目的に、総務省が推進する統一QRコードです。

利点は、小規模店舗が複数のスマホ決済を一括して導入できること。従来はスマホ決済ごとに個別に申し込む必要があり、手続きが煩雑となる課題がありました。

また、1つのQRコードで、複数のスマホ決済に対応できる点もメリットです。『レジ前がQRコードだらけになる』といったことを避けられます。

engadget

「JPQR」はこれまで、提供エリアが岩手県・栃木県・長野県・和歌山県・福岡県に限定されていました。総務省は6月22日より、全国の店舗から「JPQR」を申し込めるWebシステムの稼働を開始し、全国展開がスタートします。

総務省によると、JPQRに参加するのは下記18サービスです。

・ atone
・ au PAY
・ OKI Pay
・ UnionPay(銀聯)
・ commoney
・ J-Coin Pay
・ d払い
・ はまPay
・ FamiPay
・ PayPay
・ ほくほくPay(北陸銀行・北海道銀行)
・ Money Tap
・ メルペイ
・ ゆうちょPay
・ YOKA!Pay(福岡銀行のみ対象)
・ LINE Pay
・ 楽天ペイ(アプリ決済)

JPQRへの参加時期は各スマホ決済により異なります。ほくほくPayは北陸銀行運営、北海道銀行運営でそれぞれ1サービスとしてカウントします)

また、JPQRに参加する各スマホ決済事業者の決済手数料も公開しています。

engadget
engadget

なお、総務省は、6月に終了するキャッシュレスポイント還元に代わる新たな還元事業として「マイナポイント還元」を9月頃に実施予定。

これは、スマホ決済とマイナンバーカードを連動させることで、チャージ額の25%を5000円を上限に還元する、実質的なキャッシュレスポイント還元の第2弾のような位置づけです。

政府としては「JPQR」の普及で「マイナポイント還元」の恩恵を受けられる小規模店舗を増やし、日本全体のキャッシュレス化を加速させたい思惑もあります。

関連
還元率25%──キャッシュレス還元に続く「マイナポイント」解説ページを政府が公開

話題の統一QR「JPQR」の実際をローンチ初日の和歌山で見てきた

 
新型コロナウイルス 関連アップデート[TechCrunch]

 

関連キーワード: jpqr, payment, news, tomorrow
0シェア
FacebookTwitter