JPQRとは異なるもう1つの統一QRコード「クラウドペイ」にLINE Payが対応  

JPQRとの違いは

小口貴宏(Takahiro Koguchi)
小口貴宏(Takahiro Koguchi), @TKoguchi787
2020年08月13日, 午後 07:20 in news
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デジタルガレージが提供する、スマホ決済の統一QRコード「クラウドペイ」に、LINE Payが8月末より対応します。

「クラウドペイ」は、1つのQRコードをレジ前に掲示するだけで、複数のスマホ決済への対応を可能にする店舗向けのソリューションです。複数のスマホ決済への対応に伴い、レジ前がQRコードだらけになることを防止できるメリットなどがあります。

対応するスマホ決済は現時点で「d払い」「アリペイ」「アリペイHK」「カカオペイ」の4種類。これに「LINE Pay」が加わるほか、今後は「メルペイ」「au PAY」「WeChat Pay」への対応も予定します。

「JPQR」との違いは?

同様の統一QRコードとしては、総務省主導の「JPQR」がありますが、「クラウドペイ」の特徴は、店舗側の利便性をより重視した点です。

例えば、「JPQR」は売上の入金時期が各スマホ決済事業者によってバラバラですが、「クラウドペイ」では利用されたスマホ決済によらず、月2回の決まったスケジュールで振り込まれます。

また、複数のスマホ決済を一括して導入できるのも特徴の1つ。「JPQR」と異なり導入時の審査までクラウドペイ側で行うため、導入にかかる事務コストを低減できます。

なお、加盟店の決済手数料は一律で3.24%(税込)。ここから、クラウドペイを運営するデジタルガレージが手数料などを差し引き、残りを各スマホ決済事業者に分配します。JPQRなどに比べると割高ですが、前述の店舗側の利便性を武器に導入を促したい考えです。

なお、JPQRが対応する「PayPay」には非対応です。ソフトバンクの営業力を活かし全国で加盟店開拓を進める「PayPay」は、もともと統一QRコードへの参加には消極的。「PayPay」は「JPQR」でも決済手数料を割高に設定するなど、あくまで加盟店の独自開拓を重視しています。

 
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