JR東日本は、常磐線(各駅停車)の綾瀬〜取手駅間で、同社初となる自動列車運転装置(ATO)を導入します。3月13日の初電より順次使用を開始します。

自動列車運転装置(ATO)は、運転士が運転台で出発ボタンを押すことで、自動列車制御装置(ATC)の制限速度の範囲内で、駅間の速度を自動制御し、次駅の定位置停止も自動で行うシステムです。

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東京メトロをはじめとする地下鉄や新交通システム、つくばエクスプレスなどの一部私鉄ではすでに導入されていますが、JR東日本が営業路線で導入するのは初めてです。

労働組合の資料によると、JR東日本の社員は約5万3000人、そのうち1万3000人を乗務員が占めており、特に運転士の養成には多額の費用と時間がかかります。また、JR東日本は人手不足に対応するため、電車に車掌を乗せず、運転士のみが乗務する「ワンマン運転」を都市部を含めた各線区に拡大する方針で、ATOの導入によって、ワンマン運転を担う運転士の負担を軽減する狙いもあります。

Source:JR東日本