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KDDIはメディア向けに開いたネットワーク説明会で、5Gの「パケ止まり」(通信できなくなる)対策を説明しました。

同社によると、パケ止まりは、5Gエリアの端付近で、電波が途切れる直前まで5Gの電波を引っ張ることで、発生するリスクが高まります。反対に、早めに5Gを諦めて4Gで通信させる制御を加えると、ユーザーの通信は途切れない一方で、5Gのエリアは狭まります。

そこでKDDIは、この両方のバランスを見ながら、最適なパラメーターを設定し、5Gエリアを最大化しつつパケ止まりの発生を抑えているとのこと。

5Gの周波数は4Gのそれと比較して、障害物の裏に回り込む特性が弱く、広いエリアをカバーしづらい性質があるため、原理的に「エリアの端」が発生しやすく、エリアの整備途上においてはパケ止まりのリスクも高まります。このパケ止まりをめぐっては、NTTドコモも発生を抑制する制御を6月末までに実施すると発表していました。

ドコモ、『5Gなのにぜんぜん通信できない…』解消へ 6月末までに対策実施