Castlevania
Konami

コナミデジタルエンタテインメントは、アップルの定額制ゲームサービス「Apple Arcade」にて『悪魔城ドラキュラ Grimoire of Souls』を配信開始することを発表しました。対応プラットフォームはiPhone、iPad、MacおよびApple TVとなっています。

公式サイトではいつ配信が始まるか言及されていませんが、Apple Arcadeでは「近日公開」と予告されています。

本作は公式サイトで謳われるとおり『悪魔城ドラキュラ』シリーズの完全新作です。第1作はファミリーコンピュータ ディスクシステム用のアクションゲームであり、シリーズ作品はファミコン(カセット版)やアーケードゲーム、PCエンジン SUPER CD-ROM2やメガドライブ(日本では「バンパイアキラー」名義)など様々なプラットフォームに展開されてきました。

ちなみに、現在インディーゲームの一角を占めているメトロイドヴァニア、つまり「迷宮をさ迷い、武器やガジェットを集め、探索範囲を広げていく」ジャンルにとって、「悪魔城ドラキュラ」および任天堂の「メトロイド」シリーズは始祖的な存在(ヴァニア=悪魔城の英語名であるCastlevaniaから)にあたります。

さて『悪魔城ドラキュラ Grimoire of Souls』は、もともと2019年にカナダのApp Storeで配信開始されていたものです。それから1年も経たないうちに削除された……ということで、カナダ以外の諸国にとっては「完全新作」には違いありません。

また古典的なゲームの新作で気になるのがスタッフですが、キャラクターデザインは小島文美氏による描きおろし、サウンドは山根ミチル氏であり、『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』などの顔ぶれが再び集結しました。公開トレーラーではおなじみの美麗なキャラクターや、懐かしいサウンドのアレンジが流れており、ドラキュラ歴が長い人ほど感慨に浸れそうです。

そしてプレイアブルキャラとしては、アルカード、シモン、シャーロット、シャノアやマリアといった、歴代の人気メンバーらが勢ぞろい。それぞれ固有の攻撃アクションや武器および個性的なスキルを持ち、キャラクターの数だけゲーム内容が変わると言っても過言ではないはず。

基本的にはいつもの本格派な横スクロールアクションであり、60ものステージや豊富な装備、デイリー・ウィークリーミッションもあるとのこと。「ドラキュラといえばやり込み」の期待が裏切られることはないと思われます。

なぜ先行配信されていたカナダで早々に終了したのかは不明ですが、アプリ一般で収益性や継続性などが一定ラインを超えていなければサービス打ち切りは珍しくないことです。その点ではApple Arcadeは寛容とも推測されるものの(アップルと開発元との収益配分など契約条件は不明ですが)ドラキュラファンは配信され次第すぐにプレイしたいところです。

Source:Konami,App Store