韓国で感染検査用サンプル採取ロボット開発。遠隔操作で医療関係者のリスク軽減

怖い

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2020年07月4日, 午後 03:50 in KIMM
0シェア
FacebookTwitter
KIMM
KIMM

たとえマスクやフェイスシールド、防護服に手袋という完全防備であっても、新型コロナなどへの感染疑いの患者から検査サンプルを取る作業は、一抹の不安を医療関係者に抱かせるものです。そこで韓国機械研究院(KIMM)の研究者は、医師が遠隔操作で患者の検査用サンプルを採取できるロボットを開発しました。

このロボットは、眼科で目の検査をする際に使う器具のように患者が台に顎と額をくっつけて固定するようになっており、顔の正面にはカメラと綿棒を取り付けた小型のロボットアームが備わっています。

医師は別室でジョイスティック式のコントローラーを使い、カメラ映像を見ながらロボットアームを操作して、患者の鼻(または口)に綿棒を突っ込み、こちょこちょと前後左右に動かして検体を取ることができます。スティックにはフォースフォードバック機能がついているため、よほどそうさが下手くそでもない限り、うっかり鼻の奥を突き刺してしまうことはないはずです。

KIMMのJoonho Seo氏は「この技術は患者と直接接触することなくサンプルを取れるため、感染リスクの高いCOVID-19のような疾患のスクリーニングに役立つことが期待できます。これによって医療関係者の安全に貢献できることを願います」と述べています。

source:EurekAlert


 

TechCrunch 注目記事新型コロナのソーシャルディスタンスを支援するビデオチャットアプリ8選

新型コロナウイルス 関連アップデート[TechCrunch]

 

関連キーワード: KIMM, COVID-19, Remote control, Korea Institute of Machinery and Materials, robots, news, gear
0シェア
FacebookTwitter