くら寿司、人工知能でマグロの品質を判断。200円で7月10日から期間限定販売

大量のまぐろの尾の断面と、職人の目利き結果をディープラーニング

金子 麟太郎(Rintaro Kaneko)
金子 麟太郎(Rintaro Kaneko)
2020年07月7日, 午前 11:01 in deep learning
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AI Maguro

大手回転ずしチェーン「くら寿司」は、スマートフォンアプリ「TUNA SCOPE」(ツナスコープ)を活用した新商品「極み熟成AIまぐろ」を7月10日より期間限定で販売します。

「極み熟成AIまぐろ」は、熟練のまぐろ職人やベテラン仲買人の「目利き」を学習し、まぐろの品質を高精度で判定するTUNA SCOPEを活用。旨み成分をさらに高めた最高の一品とうたう商品です。

TUNA SCOPEを導入した背景には、新型コロナウイルスの世界的な流行により、水産物の商取引にも影響を及ぼしていることが挙げられます(くら寿司広報)。従来の仕入れは、仕入れ担当者が仲買人や水産会社などと共に国内外の産地や加工場に直接足を運び、品質の確認や共有を行うという方法でした(同)。

くら寿司によると、TUNA SCOPEを活用することで、遠隔でも高精度の選別ができるため、関係者が直接足を運べない環境においても、最高位「Aランク」のまぐろのみを取り揃えることが可能になるといいます。

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▲スマートフォンをかざすとまぐろの品質(身の締まり具合や脂の乗り方など)を3段階で判定

TUNA SCOPEは電通と電通国際情報サービスが開発したAIアプリであり、大量の「まぐろの尾」の断面と、職人の目利き結果をディープラーニング(深層学習)させることで、まぐろの品質を瞬時に判定できるとしています。

TUNA SCOPEでの品質区分は、最上級を「A」、上級を「B」、それ以外の並品を「M」。これら3区分を瞬時に判別でき、最高位の「A」を選抜し、くら寿司の店舗に来店した客に、極み熟成AIまぐろとして提供します。

極み熟成AIまぐろの販売価格は2貫で200円(税抜)。7月10日~7月16日、7月22日~7月28日の期間中に販売します。なお、今回は、TUNA SCOPE を試験導入し、品質向上に役立てるとしています。

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▲極み熟成AIまぐろ2貫


source:くら寿司


 

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