京セラ、協働ロボットを開発。AI活用でプログラミング不要に

AI技術を核に開発

金子 麟太郎(Rintaro Kaneko)
金子 麟太郎(Rintaro Kaneko)
2020年10月13日, 午後 12:51 in kyocera
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ファインセラミックや自動車部品などを手がける京セラは、2021年に協働ロボット市場へ参入すると発表しました。

協働ロボットは、その名のとおり人と一緒に作業できるロボットのことです。自動車産業を中心に稼働する産業用ロボットの多くは、決められた作業しか行えない専用機械として設計されていますが、京セラの協働ロボットが強みとするのは、独自のAI(人工知能)を活用する点です。

具体的には、コントローラー内で自律的にリアルタイム処理をする「エッジ・システム」と、現場のデータを基に学習する「クラウド・システム」で構成。これにより「ティーチング」といわれるロボットの把持(はじ)対象物の情報登録や、その対象物を移動させるロボットのアームの経路設定が不要となります。

つまり、対象品種が変わるごとに必要なプログラミング作業を行わなくても、協働ロボットが自律的に働けるのが最大の利点となります。

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▲京セラが開発している協働ロボットの仕組み

また、富士経済によりますと、協働ロボットは主要工業国の生産年齢人口の減少などを背景に、2025年にはグローバルで年間約2600億円の市場規模になると予測されています。

協働ロボットは、世界最大級をうたうロボット見本市の「国際ロボット展」(2019年開催)でもロボット産業最大手のファナックやデンソーなど、多くの企業が出展したカテゴリであり、現在、さまざまな産業から注目を集めています。

また、AI(人工知能)を活用する協働ロボットは、自動運転車および産業用ロボット向けソフトウェアを手がけるアセントロボティクスも開発を進めています。

京セラは、ティーチング作業を極小化できるAI活用技術による協働ロボット・システムの事業化に向け、AI技術を核に、協働ロボットのアーム・メーカー、3Dカメラ・メーカーなどと共に開発を進めていくとしています。


source:京セラ



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