Lenovo Go USB-C Wireless Charging Kit
Lenovo

MWC 2021にあわせて、レノボがノートPCを高速ワイヤレス充電に対応させるキット Lenovo Go USB-C Wireless Charging Kit を発表しました。

ノートPCのUSB-C充電端子に接続して底面に固定する細長い帯のようなレシーバーと、幅33センチ x 奥行き10センチほどの充電マットがセットになった構成で、レノボ以外の製品にも対応します。

レシーバーを装着したノートを充電マットの上に載せることで、最大65Wの大出力で高速に充電します。

Lenovo Go USB-C Wireless Charging Kit
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動作の原理は、Energy Square社の「Power by Contact (PbC)」技術。レシーバー側の接点2つと、マット側のタイルが接触することで、載せたデバイスを認識してインテリジェントに給電します。

製品名は「ワイヤレスチャージング」で、確かにワイヤはレシーバーとノート本体を接続する短い部分しか使っていないものの、モバイル向けの Qi などのように「無接点」ではありません。

利点は一般的なワイヤレス充電技術と同様、電源ケーブルを毎回接続することなくマットに置くだけで充電できること、Qi などの非接触・無線充電技術と異なり93%という高効率かつ最大65Wで高速に充電できること。

ピンが接触する有線充電ドックの、位置あわせを楽にしたような技術です。

Lenovo Go USB-C Wireless Charging Kit
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Lenovo Go USB-C Wireless Charging Kit の想定価格は税込139ユーロ。2021年10月以降に販売予定。

この製品はあと付けでPbCに対応させるレシーバと、充電マットがセットになったキットですが、レノボはPbC用の接点を最初から搭載した製品も発表しています。

PbCの技術としては、ひとつのマットでPC以外の製品も、複数同時でも高効率で充電が可能。ただし対応するピンを底面に備えるか、このキットのようにあと付けが必要です。