F1王者ハミルトンがEVオフロードレースに参戦。新設「Team X44」オーナーとして

本人はメルセデスの契約下にあるためオーナー職のみ

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2020年09月9日, 午後 04:30 in Lewis Hamilton
0シェア
FacebookTwitter
Mario Renzi - Formula 1 via Getty Images
Mario Renzi - Formula 1 via Getty Images

F1世界選手権で6度のタイトルを獲得してきた英国人レーサー、ルイス・ハミルトンが、電気SUVを使うオフロードレースシリーズ”エクストリームE”にチームオーナーとして参戦することが発表されました。参戦するのは「Team X44」。自身のF1マシンのカーナンバー44とエクストリームE(Extreme E)から”X”を取って組み合わせた名称のようです。

エクストリームEはOdyssey 21と称する電気オフロードカーのワンメイクで行われるオフロードレース。この車体はFormula Eの第1~第2世代シャシーを開発したSpark Racing Engineeringが設計製造します。

ハミルトンのチームへの関わりはあくまでオーナーとしての立場で、本人はあくまでF1を最優先とするため、チームのオペレーションには直接関わらない模様。ハミルトンは、エクストリームEが「環境への配慮を考えると本当に魅力的」なカテゴリーだと述べています。また自身にとってエクストリームEは「レースへの情熱と我々の地球への愛情を組み合わせ、ポジティブな影響を与える」ため、Team X44は「持続可能性と平等性」の価値観のもとで組織されると述べ、レースにエントリーするドライバー構成も男女1名ずつにするとしています。

エクストリームEは、フォーミュラEを立ち上げて成功に導いた実績を持つスペインのアレハンドロ・アガグ氏が創設者兼CEOとして携わっています。また参戦チームには米国からチップ・ガナッシ・レーシングとアンドレッティ・オートスポート、欧州からは独のアプト・スポーツライン、英国のヴェローチェなど、いずれも名門が参戦予定であり、世界各国の砂漠地帯や、氷河、熱帯雨林といったいずれも極端(Extreme)な環境でレースを行うことを計画しています。

イベントがどれぐらい人気を集められるかはわかりませんが、少なくともハミルトンのチームの参戦はF1ファンたちの興味をそそるはずであり、また持続可能性と気候変動を動じに考えることができるユニークなモータースポーツとしても注目されることになりそうです。

source:Extreme E

 
新型コロナウイルス 関連アップデート[TechCrunch]

 

関連キーワード: Lewis Hamilton, Extreme E, ExtremeE, EV, Racing, X44, news, gear, entertainment
0シェア
FacebookTwitter

Sponsored Contents