LG
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LGが、OLED 4KテレビラインナップにA1シリーズを加えました。B1、C1、G1、Z1といったラインナップの最下位に位置するまさにエントリーモデルの位置づけ。4Kコンテンツ鑑賞に必要な性能に絞ることで贅肉をそぎ落とした低価格版です。

画面サイズは48 /55 /65 /77インチをラインナップし、映像エンジンにはα7 Gen4とWebOS 6.0を採用。Dolby Vision、Dolby Atmos、フィルムメーカーモード、Google Assistant、Apple AirPlay 2 / Homekit、Amazon AlexaなどといったLG製テレビが採用してきた機能はひととおり踏襲しています。

また映像ソースの音声をロスレスで伝送するeARCなどにも対応することから、サウンドバーや他のオーディオ再生機器に接続することが可能。そのため、エントリーモデルとはいいつつ、映画観賞などのAV用途であればこれでも十分に満足できるテレビと言えそうです。

残念なのは、上位モデルが搭載している100 / 120Hzパネルではなく、50 / 60Hzパネルになっているところ。映像入力端子はHDMI2.1ではなく、HDMI2.0bになっており、PS5やXbox Series X|S の最大性能である4K/120pの映像を再現することはできません。さらに可変リフレッシュレートにも対応しないとのこと。このゲーム用途の部分を省略したところが一番のコストダウン要素といえそうです。

それでも、HDMI映像ソースを認識してゲーム機が接続されていれば自動的にゲーム向け(低遅延)モードに切り替わる機能や、マイクロソフトやソニーなどが提唱しているゲーム向けHDR技術HGiG:HDRには対応しており、(フレームレートに拘りさえしなければ)最適なHDR映像でゲームを楽しめるとしています。

ちなみに、LGはA1シリーズについて「手頃な価格」を特徴の一つに挙げています。ただし、LGはCES 2021で発表した上記のOLEDテレビの価格をどれ一つ明記していません。もしA1シリーズが日本でも発売されるなら、現在発売されているBXシリーズよりも1~2万円ほど安価になりそうです。