韓国LGが4月5日にもスマートフォンビジネス(モバイル事業)からの撤退を発表するとの情報が、韓国にて報じられています。

The Korea Timesの報道によると、LGは4月5日の取締役会でモバイル事業の閉鎖を発表します。なお、関連ビジネスの店舗は閉鎖され、従業員は他の事業部門に異動となります。また、事業の売却を試みたものの買い手が現れなかったとも報じられています。

2021年1月にThe Korea Heraldが初めて報じた、LGのモバイル事業撤退の可能性ですが、LGはモバイル事業で過去5年間に約5兆ウォン(約4710億円)もの損失を出しており、クォン・ボンソクCEOは社内宛のメッセージで、近々大きな変化があることを示唆していました。

また先月にも、東亜日報がLGのモバイル事業は売却されずに閉鎖されると報道。そして今年のCESにあわせて発表された巻取りスマートフォン「LG Rollable」についても、開発保留が指示されたとの情報が伝えられています。

LGのスマートフォンといえば国内向けにも数多くのモデルが投入されてきた経緯があり、また米グーグルのNexusシリーズの一部モデルの開発と製造も手掛けたことから、馴染みのある方も多いことでしょう。昨年には2画面のうち片方が回転する「WING」など意欲的な端末も発表していましたが、米アップルや韓国サムスン、そして中国メーカーによる激しい性能競争/価格競争についていくのは、難しかったのかもしれません。

Source: The Korea Times