多カメラ技術のLight、スマホ事業を断念。16レンズ搭載カメラなど手掛ける

多カメラ化はトレンドですが…

塚本直樹(Naoki Tsukamoto)
塚本直樹(Naoki Tsukamoto), @tsukamoto_naoki
2020年06月16日, 午後 02:01 in smartphone
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Light Camera Smartphone
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多カメラ技術を開発している米スタートアップのLightは、スマートフォン関連事業からの撤退を発表しました。

Lightの技術では複数のカメラで捉えた画像を合成することで、高品質な撮影を実現します。同社のコンデジ「L16」では16個のレンズと1300万画素センサーを搭載することで、5200万画素撮影/光学5倍ズームを実現しました。

またLightはスマートフォンへの技術提供も実施しており、5眼カメラを搭載した「Nokia PureView」に技術を提供。さらに、2018年にはソフトバンクも約100億円の出資を表明しました。また2019年には中国シャオミソニーとの技術提携も発表しています。

今回の方針転換について、Lightは海外テックメディアのAndroid Authorityにたいし「スマートフォン事業を取りやめる」と伝えたものの、以前発表された他社との連携が今後どうなるのかは明かしていません。

現在のハイエンドスマートフォンでは3カメラや4カメラの搭載が当たり前となりましたが、それぞれに大型のセンサーやレンズを配し、ペリスコープレンズやジンバル機構を組み合わせるなど、カメラの高画質化も同時に進んでいます。そういった意味で、多カメラからの画像の合成というLightの技術へは、今後の大きな需要が見込まれないのかもしれません。

Source: Android Authority

 
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