Scott Legato via Getty Images
Scott Legato via Getty Images

ユニバーサルミュージックジャパン曰く“高速論理演算系”ラッパーのLogicが、7月24日発売のニューアルバム『No Pressure』をもってラッパーとしての活動から引退すると発表したのは7月14日のことでした。あれから7日後、Logicは動画配信プラットフォームTwitch専属の音楽パートナーになる契約を結んだことを明らかにしました。

LogicはThe Vergeの取材に対し「僕はもはやラッパーじゃない。ただのビデオゲームが大好きなNerd(オタク)だよ」と答えました。しかしながら、全米No.1アルバムも生み出した一線級のラッパーだけにそのファン層は厚く「僕は何百万人ものファンとフォロワーに恵まれているから(Twitchとの契約は)素晴らしいパートナーシップなんだ」とも述べています。

Logicが言うところでは、Twitchとの契約は7桁ドルという巨額なものになるとのこと。それでも本人は決してお金のために契約したのではなく、2015~2016年ごろからずっとTwitch配信者でもあったと主張しています。また、ラッパーとしての活動から引退することを選んだ理由については「何かをしなければならないというような、まるでなにか強制されているように感じたから」と述べました。

ただ、それは契約レーベルからの圧力などではなく、自分自身がビジネスマンのように音楽活動を続けていくことに疲弊したからだとしました。そのためかLogicは「たぶんそれ(音楽活動)で表に出ることはないだろうけれど、これからもミュージシャンだしラップを続ける」とも発言しています。要するに作品を作って売るプロの音楽アーティスト/プロデューサーとしての活動をやめて、よりLogic本人に合った活動をしていくために、Twitchとの契約を選んだと言えるかもしれません。

Twitchによれば、Logicは今後、スタジオセッションやスペシャルゲストとのインタビュー、AMA(Ask Me Anything、~だけど質問ある?)、そしてゲーム実況といった企画を配信していくとのこと。最初の配信は日本時間7月22日早朝からで、最新アルバム『No Pressure』を流す予定とのことです。

ちなみに、LogicはPlayStation 4の人気ゲーム『The Last of Us Part II』にカメオ出演しています。もしいまこのゲームをプレイしているなら、それがどこなのか探してみるのも面白いかもしれません。

source:The Verge