Lordstown Motors
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元GM傘下の部品メーカーLordstown AssemblyをルーツとするEVメーカー、Lordstown Motorsが、4月17日にメキシコ・バハカリフォルニアで開催が予定されるオフロードレース、サンフェリペ250に出場するための電気オフロードトラックを発表しました。

Lordstown Motorsはこの秋に一般向けの電気ピックアップトラックEnduranceを発売すべく準備中で、すでに10万件以上の予約注文を受け取っているとしています。この電気オフロードトラックは、そのEnduranceをベースにコクピット補強用のロールバーを組み込み、ただでさえ大きなタイヤ&ホイールを砂漠地帯を駆け抜けるために大径化。さらにスクエアな4灯ヘッドライトを備えるなど通常バージョンとはデザインもやや変更になっています。

一方で109kWhのバッテリーパックや左右駆動輪にパワーを適切配分して路面に伝えるトルクベクタリング制御機構にはEnduranceの製品版と共通のものを備えます。

Enduranceと異なるのは、各ホイール内にモーターを組み込んだインホイール式の駆動になったことで、4つの車輪で合計440kW(600hp)のパワーを出力、0-60mph加速は約5.5秒という性能を誇るところ。「サンフェリペ250に無事出場できれば、このレース仕様Enduranceが地球上で最もタフなレーシングトラックであることを証明するだろう」と、Lordstown Motorsのスティーブ・バーンズCEOは述べています。

サンフェリペ250を含むSCOREシリーズは世界選手権ですが、そのSCOREはSouthern California Off-Road Enthusiastsの略。もしEnduranceレースカーがそこで立つ走りを披露できれば、自動車に頑強さと力強い走りを求める米国のドライバーたちに電気ピックアップトラックもバカにできないと鮮烈な印象を与えることができるかもしれません。

Source:Lordstown Motors