CenterFrame
Apple

ついに発表された、M1チップで強化された新型iPad Pro。今回は特徴の多いモデルとなっていますが、実は前面の自撮り兼Face ID用のTrueDepthカメラも進化しています。

ハードウェア的には、解像度が現行モデルの7MPから12MPへと高精細に。またレンズもより広角となり、画角は122°へと大きく広がっています。さらにこの広角化の恩恵により、ビデオ通話の体験を一変させそうな機能も搭載されています。それが「センターフレーム」と呼ばれるものです。


11インチと12.9インチモデルともに一新されたTrueDepthカメラシステムは、進化したボケ効果と深度コントロールが使えるポートレートモードや6つのエフェクトを備えたポートレートライティング、手ぶれ補正機能を使ったタイムラプスビデオなど、前世代ではできなかった数々の新機能を可能としています。センターフレーム機能もその1つというわけです。

さてこの機能は、アップル公式の説明によると、センターフレームとは(TrueDepthカメラの)超広角カメラと機械学習を使い、被写体が動き回ってもフレームの中心から外れないように、自動でズームや撮影位置を調整してくれるというもの。

といってもこれだけでは、実は他社のビデオ会議専用ハードウェアや一部ソフトでも実現できるもの。センターフレームでは、さらに他の人がビデオ通話に出入りした場合にも対応します。複数人がいる場合は、入ってきたタイミングや抜けたタイミングに合わせて拡大縮小をし、上の写真のようにフレームに収めてくれます。

ここは他社機能に比べて、独自性の強い点と言えます。


ただしこの機能は、アプリ側の対応も必要です。現状ではアップル純正のFaceTimeが表明していますが、「様々なビデオ会議アプリに対応」との記載もあることから、ZoomやAlexaアプリも対応するのかもしれません。

Source:Apple