Wirelesscharging
Apple/USPTO

iPhone 12シリーズでは新たなワイヤレス充電のMagSafeが導入されましたが、将来はMacBookからiPhoneやApple Watchなどをワイヤレス充電できるかもしれません。その可能性を示す特許を、アップルが米特許商標庁(USPTO)から付与されたことが明らかとなりました。

アップルが5日付け(米現地時間)に付与された「電子機器間の誘導充電」と題された特許は、MacBookらしきデバイスに双方向充電コイルを内蔵し、本体にワイヤレス充電できるとともに、他のデバイスにも給電できる技術に関するものです。添付された図面では、iPhoneやApple Watchらしき機器をアームレストに載せて充電している様子が描かれています。

また特許文書ではiPadの裏面にApple WatchとiPhoneを載せて、まるでワイヤレス充電マットのように給電しているイメージ図も添えられています。

この特許の主な狙いは、充電用のコネクタやケーブルが標準化される傾向がありながらも、各デバイス毎に別々の充電器が必要になる場合もあり、その保管や運搬にかかる負担を減らすこと。つまりMacBookなりiPadといった母艦を1つ電源につなぎ、そこから他の機器にワイヤレス充電するという発想です。

アップル製品に双方向ワイヤレス充電が内蔵されるとの噂は、2019年のiPhone 11シリーズでも予想されていましたが、結局いまに至るまで実現していません。ファーウェイやサムスンといった競合他社製品では実装済みのため、いつ実現してもおかしくない感はありますが、iPhone 12シリーズは全モデルともバッテリー容量が前年から減っている事情もあり、今回も見送られた可能性もありそうです。

しかしMacBookならばバッテリー容量には余裕がある上に、外出先でも電源につないで使うことは珍しくありません。アームレストにiPhoneを載せるとキーボードが打ちにくそうな予感もありますが、期待して続報を待ちたいところです。

Source:USPTO

Via:9to5Mac,Patently Apple