DIY macOS Handheld
iketsj

アップル公式にタブレット型のMacを発売したことも、その予定があるとの噂も皆無ですが、あるYouTuberがmacOS Big Surの動く小型のハンドヘルドコンピュータを自作したと報告しています。

YouTuberのiketsj氏は「World's First DIY macOS Big Sur handheld(世界初のDIY macOS Big Surハンドヘルド」というタイトルの動画を公開しています。iketsj氏のチャンネル登録者数はわずか600人強ですが、この動画の再生回数は記事執筆時点で4万2000回を超えており、Macユーザーからの関心の高さを示していると思われます。

この自作ハンドヘルドMacは、Windows 10が動くシングルボードコンピュータLattePande Alphaをベースにしたものです。もともと搭載されているIntel 第8世代 Core m3と8GBのRAM、それにmacOS BigSurをプリインストールした240GBのSSDを追加。さらにArduino Leonardoマイクロコントローラボードにつなぎ、Q9ワイヤレスミニキーボードを組み込んで、すべてを3Dプリントしたケースに収めています。

欠点は、バッテリーインジケーターが機能しないことと、実際には使い道がないということ。iketsj氏も「自分のために作りかっただけ」だと認めています。

またパーツの合計金額はM1 Mac miniよりも高くついているとのことで、とても経済的とは言い難いとも思われます。

ともあれ、おそらく世界初のDIY版macOSハンドヘルド機であるには違いなく、またアップルがこれまでハンドヘルドMacを出さなかった理由が「実用性に欠けるから」だと立証されたということで、意義ある試みかもしれません。

Source:iketsj(YouTube)

via:iMore