Big Sur

macOS Big Surには深刻な問題があり、十分な空き容量がないMacをアップグレードしようとするとデータが失われる可能性があるとの報告が複数ありました。アップルがこの症状に対処したmacOS Big Sur 11.2.1の新たなビルドをリリースしたことが明らかとなりました。

この問題は、Mac関連ブログMr.Machintoshが報告していたもの。macOS Big Surに初めてアップグレードする際には35.5GBの空き容量が必要となりますが、十分なストレージがない場合でもmacOSはアップデートを開始。その結果インストール失敗し、再起動を繰り返して内部データにアクセスできなくなったとの声が、何人ものユーザーから寄せられたと述べられています。

そしてアップルは新たなmacOS Big Sur 11.2.1の新ビルド(20D75)をひっそりと配信開始したとのこと。先日配信されたビルドは20D74ですが、公式には修正版がリリースされたことは告知されていません。

新たなビルドではストレージの空き容量を正しくチェックし、十分に確保できていない場合は中止されます。つまり、まだアップグレードしていないMacのトラブルを未然に防ぐだけで、すでにインストールを始めた後にブートループに陥ったMacを救うわけではありません。

この不具合の影響を受けてしまったMacについては、上記Mr.Macintoshブログにファイルを復元する詳細なやりかたが解説されています。それでも上手く行かなければ、macOSをクリーンインストールした後にTime Machineのバックアップから復元するしかない模様です。

Source:Mr.Machintosh

via:9to5Mac