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アップルは9日(米現地時間)、macOS Big Sur 11.2.1を配信開始しました。M1 MacのBluetooth接続などの不具合が修正されたmacOS 11.2配信から約1週間後のマイナーアップデートとなります。

アップデートはMac App Storeの「アップデート」か、システム環境設定アプリの[ソフトウェア・アップデート]メニューから行うことができます。

今回のアップデートは、MacBook Proの2016年および2017年モデルの一部でバッテリーを充電できないことがある問題を修正したとのことです。アップルはこの問題がどれほどの範囲に及んでいるのか言及していませんが、急きょ新バージョンが公開されたことから、影響する個体は少なくないとも推測されます。

またアップルは同時に、2016年/2017年モデルのMacBook Proの「ごく少数」につき、バッテリー充電が1%から先に進まない事例が報告されているとの公式サポート文書を公開しています。この問題が上記モデル以外のMacBook Proでも起こらないよう、macOS Big Sur 11.2.1 やmacOS Catalina 10.15.7 追加アップデートをインストールするよう推奨されています。

該当するデバイスでは、バッテリー状態として「修理サービス推奨」と表示される場合もあるとのことです。バッテリーの修理が必要かどうかを判断するには、以下の手順でバッテリーの状態を調べます。

  • macOS Big Sur では、Apple メニュー>「システム環境設定」の順に選択し、「バッテリー」をクリックして、サイドバーで「バッテリー」を選択してから「バッテリーの状態」をクリックします。

  • macOS Catalina 以前では、「option」キーを押しながらメニューバーのバッテリーアイコンをクリックすると、バッテリーの状況メニューが表示されます。

この不具合が影響するとされるMacBook Proモデルは次の通りです。

  • MacBook Pro (13­-inch, 2016, Two Thunderbolt 3 Ports)

  • MacBook Pro (13-­inch, 2017, Two Thunderbolt 3 Ports)

  • MacBook Pro (13-­inch, 2016, Four Thunderbolt 3 Ports)

  • MacBook Pro (13-­inch, 2017, Four Thunderbolt 3 Ports)

  • MacBook Pro (15-­inch, 2016)

  • MacBook Pro (15-­inch, 2017)

こうした状態が該当モデルで現われた場合は、アップルに問い合わせれば無償でバッテリー交換が受けられます。ただし修理サービスに際しては、事前にコンピュータを調べ、対象となるかどうかが判定されます。

上記MacBook Proモデルで充電の不具合のある方は、macOS Big Sur 11.2にアップデートした上で、それでも直らなければアップルストアまたはアップル正規サービスプロバイダへの連絡をお勧めします。

Source:Apple