懐かしのMac OS 8を再現するエミュレータ公開。macOSやWindows等のクロスプラットフォーム対応

Webブラウザは使いものにならず

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年07月30日, 午後 12:30 in Apple
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Mac OS 8

アップルが1997年にリリースしたMac OS 8のクロスプラットフォーム向けエミュレータ「macintosh.js」が公開されました。本アプリを開発および公開したのは、かつてWindows 95を現代のマシン上に丸ごと再現したSlack所属の開発者Felix Rieseberg氏です。

本アプリはMacがPowerPCアーキテクチャに切り替えられる前のモトローラCPUを搭載したQuadra 900(1991年発売)ごと、Electronベースでエミュレートしたもの。Windows、macOSおよびLinux上でスタンドアローン動作します。

単体のOSだけあってもやれることは限られていますが、本アプリには1997年のMacWorldデモCDから、様々なソフトがプレインストールされています。「オレゴン・トレイル」や「シヴィライゼーション2」といったゲームのほか、Adobe Photoshop 3やPremiere 4, Illustrator 5.5, StuffIt Expander、Apple Web Pageといった実用アプリや試用版も同梱。またホスト側のマシンを介してファイルを直接転送したり、ディスクイメージをマウントして外部データの受け渡しもできます。

ただWebに関しては仕組みが約30年前とは全く異なっているため、今ではGoogleを開くことさえできないとのことです。一応はInternet ExplorerやNetscape(いずれも当時品)を「Web共有サーバー」とともにインストールが可能とされています。

アップルのOSをそのまま再現ということで、気になるのは権利関係でしょう。ライセンスは「教育目的でのみ」提供とされているものの、アップルの承認は受けていないと述べられています。

とはいえ、動作環境の1つであるmacOS Catalina上では全てのアプリはアップルの公証が必要とされているため(2020年2月以降)、おそらく同社も黙認しているはず。もっとも表だって公認されているわけでもないので、欲しい人は早めにダウンロードしておく方がいいかもしれません。

Source:GitHub

 
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関連キーワード: Apple, mac, emulator, Macintosh, quadra, news, gear
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