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アップルは世界開発者会議WWDC21のセッションで、次期macOS Montereyが外付けのAdaptive-Syncディスプレイをサポートすることを明らかにしました。特にゲーマーにとっては有り難い機能追加と言えそうです。

Adaptive-Syncは、DisplayPort 1.2aから追加された仕様の1つで、可変リフレッシュレートにてGPUの出力とディスプレイ表示を同期するよう調整するもの。ラグや遅延、テアリング(表示の乱れやズレ)を排除して滑らかな画面表示が可能となる機能であり、AMDのFreeSyncやNvidiaのG-Syncといった可変リフレッシュレート対応ディスプレイ技術の基盤となっています。

アップルによると、Adaptive-Sync対応はM1チップなどAppleシリコンを搭載した全てのMacと、最近の「多くの」インテルMacでサポートされるとのこと。これらMacで[システム環境設定]>[ディスプレイ]からAdaptive-Syncモードを有効にできると述べられています。

ゲームのグラフィックはフレームレートが一定しているわけではなく、負荷により上下することがあるため、それがディスプレイ側のリフレッシュレートと食い違うと表示の不具合が起こるわけです。しかしAdaptive-Sync対応により、Ma側でリフレッシュレートが落ちたとしてもディスプレイ側がすぐに追従することで、ゲームプレイがしやすくなると予想されます。

なおAdaptive-Syncモードが機能するためには、アプリやゲームがフルスクリーンモードで動作している必要があるとも付け加えられています。

これまでMacはゲーマーが選んで買うものではないとの声が多く、インテルも自社製チップが載ったMacBook Proまでも巻き込んで「ゲームに不向き」と指摘していましたが、今後はもしかしたら噂のハイエンドゲーミングMacが登場するのかもしれません。

 

Source:Apple

via:MacRumors