ARゴーグルを開発する米Magic LeapのPeggy Johnson(ペギー・ジョンソン)CEOは海外テックメディアのProtocolにたいし、次期ヘッドセット「Magic Leap 2」の見通しについて語っています。

2018年に発売された「Magic Leap 1」は現実世界にAR映像を組み合わせることで、装着者に新たな映像体験をもたらすとして、エンターテイメントからエンタープライズまで幅広い応用が期待されていました。しかし、初代製品は半年で6000台しか売れず、2020年には大規模なリストラも実施されました。

次期製品となるMagic Leap 2は年内の正式発表を控えており、現時点ではその詳細は明かされていません。しかしJohnson氏によれば、本体は現行モデルの約半分の大きさで、重量も約20%軽量化すると伝えられています。さらに、視野角も2倍に拡大されているとのことです。

そして、Magic Leap 2は2021年末までにアーリーアダプタープログラムとして限定台数が販売され、2022年にはより広いチャンネルでの販売が予定されているとのこと。また、Magic Leap 2はヘルスケア分野へと注目していることを伝えています。

なかなかヒット製品の登場しないXR(VR/AR/MR)ヘッドセット/グラスですが、Niantic(ナイアンティック)Facebook(フェイスブック)が技術開発や製品開発に乗り出しており、また米アップルSnapからの製品投入も噂されています。そこにないものを見せてくれるARヘッドセットの、新たな市場開拓に期待したいものです。

Source: Protocol

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