iPad Pro用Magic KeyboardにApple Pencil収納スロット?少なくとも検討されていたことを示す特許が公開

ヒンジがデカくなりすぎる恐れも

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年05月27日, 午後 02:50 in magickeyboard
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Magic
Apple/USPTO

iPad Pro用のトラックパッド付きMagic Keyboardはキーの打ちやすさなどが好評を博していますが、もう1つの主要オプション機器であるApple Pencilを収納する機構が用意されていません。今なお、Apple Pencilの持ち歩き方は「iPad Pro本体に磁力でくっつけること」のままです。

この点につきアップルがMagic Keyboardの後継モデルでApple Pencil用スロットを検討しているか、ないしは現行モデルで検討していたものの諦めた可能性があることを示す特許の出願が明らかとなりました。

米特許商標庁が5月26日(現地時間)公開した「携帯電子機器用アクセサリー」なる特許は、「第1のヒンジアセンブリ(組み立て品)を介して第2のセグメントに結合された第1のセグメントを含むことができる」「第2のセグメントが第1のセグメントと第3のセグメントの間に配置されるように(以下略)」など、要するに3つの折りたたみ用ヒンジがあると説明しているもの。

ただし文書に添付されているイラストは、iPad Pro用のMagic Keyboard以外の何ものでもありません。描かれている絵では第1のヒンジ、すなわち最もキーボード側に近い折り曲げ部分の中にApple Pencilにしか見えない物体を挿入できるさまが図解されています。

そして特許の本文中でも「前記第1のヒンジアセンブリは、スタイラスまたはペンを固定あるいは保持できる中空の部分を含む」「付属品のヒンジアセンブリは、スタイラスなどのデジタルペンまたは携帯型電子デバイスで使用できるその他のインタラクティブな道具を保持できる細長い中空体(パイプのような穴あき構造)を備えられる」ということで、ヒンジにスタイラスなどを入れられることが2回も言及されています。

これを見て、アップルが次期Magic KeyboardにApple Pencil収納ヒンジを予定していると期待するのは早計でしょう。

注目したいのは、特許が出願されたのが2017年8月とされている点です。つまりアップルはかなり前からこの課題に取り組んでいたにもかかわらず、現行のMagic Keyboardには反映しなかったわけです。米9to5Macは、同社がある時点までは検討していたものの、実用的ではないとして諦めたと推測しています。

現行製品のメインヒンジ(第1ヒンジ)直径は第2世代Apple Pencilよりもわずかに大きく、一見すれば収納はできなくはないとも思えます。とはいえ、ペンシルを収納した上でヒンジの機能を持たせるためには直径をかなり大きくせざるを得ないはず。Magic KeyboardはiPad Pro本体を浮かせるフローティングデザインを実現するために転倒を防ぐ重しなどを入れていますが、これ以上は設計的な余裕がなかったのかもしれません。

Source:USPTO

Via:9to5Mac

 
 

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