小学生の子どもとケータイでバトル勃発

小中学生の子どもをお持ちの保護者の方、子どものケータイやスマホで困ったことはないでしょうか?

わが家の場合のキッズケータイあるある話としては、

  • 充電を忘れる

  • 持っていくのを忘れる

  • 電話しまくる

などがあり、日々頭を悩ませる問題でした。

子どもは数年前からauの腕時計型キッズケータイ「mamorino Watch」を愛用していて、習い事や外出の際にはとても重宝していました。しかし、高学年になって毎日のように出かけるようになると、うっかりやの息子は充電を忘れたり、そもそも持っていくのを忘れたりといったことが増えてきました。

そして、もうひとつの心配ごとが、持っていったらいったで、電話ばかりすること。メールだけで事足りることでも、帰り道に長々と電話しがちで「ながら電話はダメ」と伝えていたのですが、なかなか改善されません。

また、たまたま持っていなかったり充電が切れていたりするときに限って、帰りが遅くなってやきもきすることもありました。過去には公園で友達を見つけて2~3時間帰ってこないことも……。

小学生あるあるではありますが、塾帰りは夜遅いので心配だし、帰り時間に合わせて夕飯を用意している身としてはイライラしてしまうこともあり、ケンカが増えたとある秋の夜。ついに、キッズケータイを一時没収することにしました。

Suicaで駅を通過したらお知らせしてくれるサービスにしてみた

しかし、ケータイがないといつ帰ってくるのかわからない。どこにいるのかもわからない。そんな時に思いついたのが、「まもレール」のサービスです。その内容は、子どもがSuicaまたはPASMOで駅の自動改札機を通過すると、保護者へ「通過時刻」「利用駅」「チャージ残額」を知らせてくれるというもの。JR東日本、都営交通、東京メトロとセントラル警備保障の共同事業ということで、東京都とその近県の駅をカバーしています。

以前、使おうと思った時は通う駅が対象エリア外だったことで諦めていました。しかし、現在はJR東日本の246駅だけでなく、新たに都営交通と東京メトロも加わったため、全495駅が対象となっています。

子どもが使う駅も対象のため、申し込んでみました。利用料金は、月額500円(税別)。メールの連絡先を増やしたい場合は、追加で100円(税別)がかかります。

申し込みにあたって必要な書類は以下のとおり。

  • 申し込む保護者の健康保険証か住民票、免許証

  • 子どもの健康保険証か住民票

  • 子どものICカード乗車券(Suica/PASMO)

  • 申込者名義のクレジットカード

すべてネットで行えますが、子どものプライバシーに関わることなので、申し込みの手続きはしっかりとしている印象。正式申し込みから7~10日前後でサービスが利用できるとのことでしたが、我が家は7日後から利用を開始することができました。

まもレール
▲「まもレール」のマイページの画面。我が家では、父母で確認できるようにしています

子どもがSuicaで駅を通過すると、すぐに登録したメールアドレスにメールが届きます。入場/出場がわかるので安心。

また、特に便利に感じたのが、チャージ残額です。高学年からはチャージも本人に任せているのですが、一体どれだけ残額があるかわからない! たまに履歴印刷を頼むのですが、物販でお菓子を買っていて残額が減っているこもあります。

まもレール
▲「まもレール」から届いたメール。ほぼ遅延なしのリアルタイムで送られてくるので、安心です

まもレールの通知を見て、残額が500円以下になったら、1000~2000円を渡しています。まとめて入金したほうが楽ですが、1万円チャージしたSuicaを落とし、まるまる使われてしまった経験があるため、チャージは2000円までと決めています。

アプリのプッシュ通知でのお知らせもできる

また、メール通知ではなく、スマホの場合は「JR東日本アプリ」経由で通知を届けてもらうことも可能です。ただし、メールかアプリどちらかでの通知しかできないため、実際に使ってみて、便利なほうに切り替えるのがおすすめです。

筆者は仕事で日常的にパソコンを使っているので、メール連絡の方が楽かなと思ったのですが、アプリは履歴が一覧で見られるうえ、電車の遅延情報もチェックできる点は便利です。

まもレール
▲「JR東日本アプリ」では、履歴も見られる。メール通知に切り替える場合は、アプリのプッシュ通知をオフにするだけと簡単でした

実はこの「まもレール」、子どもには導入したことを伝えていません。親としては、安心安全に通っていることがわかり、残額不足で困るということもなくなったため、前よりケータイのことで怒ることがなくなってよかったと感じています。

また、帰り時間が確実にわかるので、遅い時間の帰宅に合わせて夜食の用意ができる点も非常に便利でした。

今後はシニアなどにもサービスを拡大

現在は子ども専用ですが、2021年1月12日からはこれまでと同じ500円(税別)で、65歳以上のシニアと、19歳以上の障害を持った方も見守り対象者とする“改札通過通知サービス”になるそうです。

我が家の場合はケンカも減り、テクノロジーは人間を便利にするものである……という意味で、本当に使ってみてよかったサービスでした。


関連

「まもレール」https://www.mamorail.jp/