Engadget

昭和世代の筆者は、タカラトミーの「チョロQ」が1980年に発売されたときにはそのユーモラスな小型ボディーとゼンマイバネによる猛烈なダッシュ力に驚かされたものです。今回レビューする京商のミニマリオカートR/Cコレクション(税抜3980円)は、チョロQより一回り大きなものの立派なラジコンカー。お家の中で走りを堪能できちゃいますよ。

ミニマリオカートR/Cコレクション(Amazon)

ミニマリオカートR/Cコレクション(Rakuten)

■手のひらサイズ以下のコンパクトさ

ミニマリオカートR/Cコレクションの本体サイズは63×40×41.5mm、重量は約21g。周波数は2.4GHzを採用しており、最大10台で同時走行が可能です。

Engadget

サイズは手のひらサイズ以下。チョロQより一回り大きいぐらいのサイズ感です

車種はマリオ、ルイージ、ヨッシー、ピーチ、キノピオの5種類を用意。個人的にはクッパがないのは残念ですが、おそらくスケール的な問題からだと思われます。

Engadget

車体の形状はまったく同じ。ドライバーとカラーリングで差別化が図られています

実際に手に取ったときに驚かされたのがその再現度。形状や色はゲームに忠実で、サイズを考慮すれば彩色も丁寧。観賞用としても満足できる出来映えです。

Engadget

真横から見てもシルエットは忠実そのもの

Engadget

小さくても、太い後輪、マフラーは迫力がありますね

Engadget

底面前輪側にあるのはステアリングを調整するためのトリムです

■USB充電器があればほかに用意するものはなし

本製品に同梱されているのは、車体、送信機、USB充電ケーブル、アルカリ単4電池2本、説明書。充電には定格出力電流1AのUSB充電器が推奨されており、充電時間は約30分、走行時間は約7分です。

送信機は左スティックで前進後進、右スティックで左右旋回が可能ですが、スイッチ式なので速度や舵角を調整することはできません。この点はちょっと残念ですね。

Engadget

同梱物一覧。アルカリ単4電池が2本付属しており、車体を充電すればすぐに遊べます

Engadget

送信機は、左スティックで前進後進、右スティックで左右旋回を操作します。なおスイッチ式なので操作はオンオフのみ。速度や舵角を調整できません

Engadget

送信機には車体を収納できます。持ち運びに便利ですね

Engadget

充電は付属のUSB充電ケーブルを使用。充電中は赤色に、充電が終了すると緑色に点灯します

■操縦性は「じゃじゃ馬」

さて実際に本製品を走らせてみた感想ですが、本格ラジコンカーをイメージするとガッカリしてしまうかもしれません。前述の通り送信機がスイッチ式で速度や舵角を調整できないので、イメージどおりにラインをトレースするのは難しいです。車体のサイズは小さいですが、走りを楽しむという意味では最低でも2畳、できれば4畳ぐらいのスペースがほしいところです。

また、直進するようにトリムを調整しても、前進を合わせたら後進で曲がるようになってしまったり、前進するようになっても左右の回転半径が異なってしまったりと癖があります。3000円台のトイラジコンということで、操縦性は「じゃじゃ馬」と割り切って、それを乗りこなすつもりで遊ぶことをオススメいたします。

Engadget

送信機はスイッチ式なので、小刻みにオンオフを繰り返すような操作が有効です

Engadget

最高速度は5km/h。室内ならスピードは十分ですね

■クリスマスプレゼント、誕生日プレゼントにピッタリ

操縦にはやや慣れが必要ですが、コンパクト&ユーモラスな車体が疾走する姿を見ればすべてを許せるミニマリオカートR/Cコレクション。クリスマスプレゼント、誕生日プレゼントにピッタリのオモチャと言えるでしょう。

Engadget

この小ささですべてを許せます!

ミニマリオカートR/Cコレクション(Amazon)

ミニマリオカートR/Cコレクション(Rakuten)