自宅やちょっとした出先でテレワークやオンライン授業の機会が増えてきた昨今、作業効率をアップし生産性を高めるアイテムとしてオススメなのが「モバイルディスプレイ」です。たとえばオンラインミーティングなどを行う際にビデオ会議のウィンドウをメインのPCに表示し、モバイルディスプレイに資料やメモなどを表示しておけば、ウィンドウやタブを切り替えることなくチェックできるので便利です。

▲ASUSの15.6インチモバイルディスプレイ「MB16AH」

今回紹介するASUSの「MB16AH」は、そんな生産性を高められるモバイルディスプレイのひとつ。15.6インチとモバイルティスプレイでは大型ですが、ナローベゼルのため本体サイズは約359.7(W)×9(D)×227.4(H)mmとコンパクト。重さも約739gと持ち運びやすく、未使用時に場所を取らないのがうれしいポイントです。

MB16AH
▲厚さは約9mm(スタンドは著者所有物)

ディスプレイ解像度は1920×1080ドットで、パネルはIPS。非光沢タイプなので、映り込みも少なく見やすい印象です。視野角は水平178度、垂直178度。少しくらい斜めでもくっきりと見えるので、ノートPCの脇に置いて角度を付けていても問題なしです。

MB16AH
▲視野角はかなり広いほう

インターフェイスはUSB Type-CとMicro HDMIをそれぞれ1つ搭載。USB Type-CはDisplayPort対応なので、出力するPCがDisplayPortに対応していれば、接続は給電もふくめてUSB Type-Cケーブル1本ですみます。この手軽さが便利でわかりやすくて◎。ケーブルや充電機も付属品を使えばオーケーです。

▲USB Type-CとMicro HDMIポートが本体左側面に配置されています

▲PCがDisplayPortに対応していれば、USB Type-Cケーブル1本で接続できる

▲本体右側面にはイヤホンジャックがある

▲スピーカーは1Wのステレオ仕様

もちろんMicro HDMIからの入力も行えるので、DisplayPort非対応のPCだけでなく、ゲーム機などでも利用可能です。ただしMicro HDMIを使用する際は、USB Type-Cでの給電が必要となります。

▲Micro HDMIでの入力にも対応

さらにこの「MB16AH」が便利なのは、本体背面に1/4サイズのネジ穴、いわゆる三脚穴が用意されていること。最近はスマートフォンや小型のカメラを使うための、コンパクトな三脚が低価格で販売されています。それをMB16AHのスタンドとして使用できるわけです。

▲本体背面中央に1/4サイズのネジ穴がある

▲小型三脚を使えば角度や高さなども調整しやすい

ちなみに付属のスリーブケースも本体を取り出したあとはスタンドとして利用できます。自宅では三脚などをスタンドにし、外出先ではスリーブケースをスタンドに使えば、持ち運ぶアイテムも少なくて済みます。

▲付属のスリーブケース

▲折りたたんでスタンドとして利用可能

明るさなどの調整は、画面左下にあるボタンで行います。ボタンはレバーにもなっており、このボタンだけで設定できます。モバイルディスプレイのなかには複数のボタンで操作したり、ボタンが背面にあったりする製品もありますが、それらは意外と使いにくく、前面にレバーボタンというのは操作しやすいです。

▲画面左下のレバーボタンで設定変更を行う

▲利用シーンに合わせたプリセットの設定も複数用意されている

また、USB Type-Cでの出力時には、ASUS独自のソフト「ASUS Display Widget」が利用できます。このソフトを使えばWindows上でディスプレイの設定変更が行えるので、さらに操作しやすくなります。

▲Windowsなら「ASUS Display Widget」でディスプレイの設定が可能

価格はASUS Storeで2万9520円。狭い画面のノートPCでの作業がいまいち効率が悪いと考えているユーザーには、ぜひ試してみてほしい製品です。