McLaren
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F1やインディカー・シリーズに参戦しているマクラーレンが、2022年より電気オフロードバギーによるモータスポーツExtreme Eに参戦すると発表しました。マクラーレンのCEOザク・ブラウン氏は「この革新的なモータースポーツに我々はすぐに注目した」と述べ、このシリーズへの参戦が「脱炭素化、廃棄物削減、多様性、平等といった優先事項を共有する我々自身の包括的な持続可能性アジェンダを加速し、後押しする能力を与えてくれる」としました。

ブラウン氏は先端技術を対象とする投資会社のテクニーク・ダバンギャルド(Techniques d'Avant Garde:TAG)を率い、長年株主としてマクラーレンをサポートしてきたマンスール・オジェ氏が死去するという最近の困難な状況を乗り越え、今回のExtreme Eへの参戦を決めたことはある種プライドの為せる業だとし、「彼は40年間、モータースポーツ界の巨人でした。チーム内にはさまざまな感情がありましたが、このExtreme Eプロジェクトには、マンスールの価値観が反映されています」と述べました。

Extreme Eには、現F1世界チャンピオンのルイス・ハミルトンが設立したチームx44や、かつてそのハミルトンを破ってF1王者になったニコ・ロズベルグが率いるRxRチーム、さらにやはり元F1チャンピオンのジェンソン・バトンのチームJBXEなどが参戦、ドライバーとしてもジェンソン・バトン本人や元WRCチャンピオンのセバスチャン・ローブ、往年の名ラリーストで現F1ドライバーであるカルロス・サインツJr.の父カルロス・サインツといったビッグネームが参戦しています。

今シーズンは全5戦のうち、これまでに2戦が開催されており、いずれもロズベルグのチームRxRが勝利を収めています。

なお、Extreme Eは、セントヘレナ号という貨客船を改修した「浮かぶパドック」で世界中を巡り、電気バギーのレースを行います。レースの開催地は、特に気候変動の影響を受けている地域が選ばれており、シリーズを通じてそれら地域への関心を高めることを目的のひとつとしています。ちなみに、日本ではJsportsまたはDAZNで放送/配信されています。

Source:Mclaren