METROID DREAD
Nintendo

6月16日未明配信の Nintendo Direct E3 2021 で、任天堂がNintendo Switch向け新作『メトロイド ドレッド』を発表しました。

メトロイド ドレッドは、1986年の初代から続く2Dメトロイド系19年ぶりの完全新作。番号を振るなら、ファミコンの初代、ゲームボーイのII、SFCのスーパー、GBAのフュージョンに続くメトロイド5にあたります(2017年に出た3DS『サムスリターンズ』はIIのリメイク)。

お話としても最新エピソードにあたり、坂本賀勇プロデューサーいわくサムスとメトロイドの奇妙な関係を描く物語に「一区切りがつく」内容とされています。

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従来のメトロイドシリーズと比較した特徴は「恐怖」の要素を導入したこと。『メトロイド ドレッド』は「無敵のサムス・アランを襲う、絶望的な恐怖を表すタイトル」(坂本賀勇プロデューサー)。

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プレイ動画では、いわゆるメトロイドの「道中」にあたるステージ内で、サムスが四足歩行の白いロボット E.M.M.I. (エミー)に追われる様子が確認できます。

開発ストーリー動画で語る坂本賀勇プロデューサーによれば、このエミーは銀河連邦の調査ロボット。「一言でいえばめっちゃ恐ろしい敵」。

サムスの通常の武器では傷つけることもできず、サムスが立てる音に反応して近寄ってきます。視覚センサに捕らえられればすごい勢いで追い回され、捕まればほぼ即死。

歴代作のサムスはアクションゲーム数あるなかでも脚の速さが特徴で、今作では新アクションのスライディングも加わっているものの、緊張感のある逃走アクションが楽しめそうです。今作ではこのエミーから逃れるための光学迷彩といった要素も加わります。

坂本賀勇プロデューサーによれば、今作の構想を得たのは15年前。しかし技術がゲームに追いつかず製品化を断念していました。

2017年のリメイク作『サムスリターンズ』を共同開発したスタジオ MercurySteam が極めて優秀かつセンスもよく、「なんと言っても、メトロイドというゲームの理解が半端なかった」(坂本プロデューサー)ことから今度こそ実現できると確信して開発をスタートしたところ、15年前の構想を超える出来の新作が完成したとのこと。

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メトロイド ドレッドの発売は2021年10月8日。ドレッド版のサムスとE.M.M.I.のアミーボや、各種特典つきのスペシャル・エディションも販売します。

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なお、3Dメトロイドの最新作『Metroid Prime 4』は2017年にNintendo Switch向けとして開発を表明したのち、求められる品質に達していないとして2019年に仕切り直しと開発スタジオ変更を発表し現在も開発中。今回のE3でも新情報はありませんでした。