スナドラ765Gで5G対応なのに4万円台の割安感。Mi 10 Lite 5Gレビュー

ライバルよりもワンランク上のSoCを搭載

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2020年09月25日, 午後 05:00 in kddi
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Mi 10 Lite 5G

auが9月4日に発売したXiaomi製5G端末「Mi 10 Lite 5G」。Snapdragon 765G搭載のミドルクラスではあるものの、税込みで4万2740円と5G端末としてはかなり割安感のある端末です。

ディスプレイは6.6インチ 2400x1080とやや大きめ。AMOLEDの発色も良好で、HDR 10+に対応しており、NetflixもHDR 10で視聴可能です。

横幅は75mmなので片手で操作するにはギリギリのサイズ感です。ただ、最近のハイエンドモデルほどには狭額縁ではありませんが、エッジ部もフラットになので親指を伸ばしたときに手のひらが画面に触れて誤動作してしまうといったことはありません。

Mi 10 Lite 5G

背面は、左上にカメラ部の出っ張りがあり、そのまま机上に置くと少しがたつきます。付属のクリアケースを使えばほぼ面一になるので、ケースの利用は必須でしょう。

Mi 10 Lite 5G
▲光沢仕上げで指紋は目立ちます

1600万画素のフロントカメラは水滴型のノッチを採用。

Mi 10 Lite 5G
▲16MPのフロントカメラは水滴型のノッチ

ただ、画面下部のいわゆるアゴ部分は少し太めです。なお、指紋センサもディスプレイ内蔵です。

Mi 10 Lite 5G

上面には3.5mmジャックと赤外線ポート(IRブラスター)を搭載。赤外線リモコンとして、テレビやエアコンなどの対応家電を操作できます。ただ、自宅にあるテレビ(TCL製)とエアコン(ダイキン製)では利用出来ませんでした。

Mi 10 Lite 5G
▲左側の穴のような部分が赤外線ポート

赤外線ポート、HUAWEIやTCLの端末にも搭載されているものがありますが、正直、あまり便利さは感じません……。

Mi 10 Lite 5G
▲赤外線ブラスターは、「Miリモート」から利用出来ます

底面にはUSB Type-CとSIMスロット。SIMはシングルトレイでmicroSDにも非対応です。

Mi 10 Lite 5G
▲デュアルっぽいSIMトレイ。中国版はデュアルSIMなので、その名残なのでしょう

カメラ写りはコントラストがやや強め

背面カメラは、4800万画素のメインカメラに800万画素の超広角、200万画素のマクロ、200万画素の深度センサーという4眼仕様。

Mi 10 Lite 5G

もちろん、AIによる被写体認識にも対応します。

Mi 10 Lite 5G
▲認識したものは、文字ではなくアイコンで表示。ちょっとわかりにくいです

以下、実際の作例をいくつか。全体的に色のりが濃く、メリハリがはっきりしている印象です。その分、暗部が潰れがちな気がしますが、解像感は悪くありません。

Mi 10 Lite 5G
▲標準撮影
Mi 10 Lite 5G
▲超広角(0.6倍)
Mi 10 Lite 5G
▲標準

マクロ撮影は解像度が落ちますが、ピントが合っている範囲では、細部までしっかりと確認できます。

Mi 10 Lite 5G
▲マクロ撮影

夜景モードも搭載しており、ミドルクラス端末のカメラとしては、十分な性能です。

Mi 10 Lite 5G
▲標準モードで夜景撮影。やや暗いものの、これで十分な気もしますが、空を見るとややノイズ感が強いです

Mi 10 Lite 5G
▲夜景モードで撮影。数秒の露光時間が必要ですが、標準撮影と比べると細部まで明るく、ノイズも少なめです

ハイミドルなSnapdragon 765Gを搭載

Mi 10 Lite 5GのSoCは、Snapdragon 765GでRAMは6GB。AnTuTuのスコアは323397でした。1世代古いSnapdragon 730Gを搭載するPixel 4aのスコアが278676だったので、それよりも1.5~2割増しといったところです。

Mi 10 Lite 5G
▲AnTuTuの結果

Pixel 4aをしばらく使ってみて、とくに動作に不満は感じないので、それよりもスコアが高いMi 10 Liteも普段使いで困ることはないでしょう。グラフィックのスコアもそこそこ高く、ゲームもそつなくこなせそうです。

Mi 10 Lite 5G
▲GeekBench 5(左)と3DMark(右)のスコア

大画面と処理性能の高さが魅力

同価格帯のライバル端末筆頭は、Pixel 4aではないかと思いますが、正直、カメラ性能ではPixel 4aのほうが上だと感じます。FeliCaに非対応なのも残念なところです。

5G対応がアドバンテージではあるものの、対応エリア(というか現状では対応スポットですが)がまだ狭く、そのメリットをまったく活かせない状況です。

こう書いてしまうと、Mi 10 Liteを選ぶ理由がないようにも感じてしまいますが、もちろんそんなことはありません。HDR10に対応した有機ELの6.6インチ大画面や、高性能なSoCという点を考慮すれば、5Gを抜きにしてもコストパフォーマンスは抜群にいい端末です。動画視聴やゲームが主な用途として考えるなら、同価格帯の端末の中ではベストな選択かもしれません。


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