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シャオミの「Mi Band 6」の中国版を入手しました。外観を中心にクイックレビューをお届けします。

Mi Band 6がMi Band 5から大きく進化したのは「ディスプレイの大型化と高解像度化」「SpO2測定に対応」「ワークアウトが30種類の運動に対応」の3点です。本体サイズはMi Band 5とほぼ同じで、ベルトの互換性が保たれています。

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背面はSpO2対応のためか、心拍センサーの位置が端になっています(Mi Band 5までは中央)。バンドはMi Band 5と同様にちょっと力を入れれば外せます。最下段のピンは充電端子で、マグネット接続の充電ケーブルが付属。この充電端子・ケーブルもMi Band 5と同じ形状でした。

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Mi Band 6のディスプレイはサイズが1.56インチ、解像度が486x152ピクセル。Mi Band 5の1.1インチ、294x126ピクセルよりも大きく高解像度になりました。また、Mi Band 5以前はディスプレイの下端がタッチセンサーで非表示エリアとなっていましたが、Mi Band 6はフロント全面が表示エリアとなっています。標準フェイスは上下にアプリデータを2つ表示できます。Mi Band 5は最下部に情報を表示できず、やや窮屈な表示でしたが、Mi Band 6は全画面を使えます。

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▲(左)標準画面。(中)一部アプリは全画面表示となる。(右)アプリのスクロールもしやすくなった

スマートフォン連携アプリ「Mi Fit」の「ストア」から様々なフェイスを入手できます。Mi Band 5でも日本のキャラクターなど様々なコラボフェイスが登場しました。Mi Band 6はより広く高解像度の表示ができるため、フェイスの種類も増えそうです。

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▲標準で提供される着せ替えフェイスの数はMi Band 5よりはるかに多くなった(図は一部のみ)

カスタムフェイスでは自分で撮影した写真の表示もできますが、152 × 486ピクセルのディスプレイなら写真もそれなりに表示できます。リストバンド型デバイスはこれまで「活動量や通知を表示する」製品として使われましたが、Mi Band 6は自分の好きな写真を表示しておくという、スマートウォッチのような楽しみ方もできるわけです。個人的にはこの点が気に入りました。

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▲写真表示が楽しい。(左)原稿締め切りを忘れぬように編集長の写真を表示したり、(中)街中で見つけたネコを表示することも可能。(右)自分のSNSやWebのQRコードを表示できる

また、通知の際も表示できる文字量が増えました。画面の四隅は切れてしまうものの、12行の文字が表示できます。ここまで読めれば十分実用的といえそうです。

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▲通知できるテキストの量も増えた

内蔵アプリは「Status」→「PAI」→「Heart rate」→「SpO2」→「Notification」→「Workout」→「Workout history」→「Stress」→「Breathing」→「Events」→「Alarm」→「Weather」→「Alipay」→「Music」→「World clock」→「Settings」→「More」と一巡します。これは従来のMi Bandと同じ。アプリの数が増えてきたのでそろそろUIを変えてほしいとも思いますが、待ち受けの標準フェイスは2つのアプリを表示できるため、よく使うアプリは登録しておくといいでしょう。

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▲標準のフェイス。上下のアプリ・表示は変更可能。よく使うものを登録するとよい

アプリの使い勝手はMi Band 5と同様なので、Mi Band 6から追加されたSpO2測定を紹介します。アプリを起動するとカウントダウン(3秒)ののち、SpO2の測定が始まります。なお、Mi Band 6をしっかり手首に装着する必要があり、動かしてしまうと正しく測定できません(これはほかのSpO2測定対応スマートウォッチやリストバンドでも同様です)。測定には1分弱かかりました。

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▲SpO2の測定。開始から完了までに約1分かかった

ワークアウトは測定できるスポーツの種類が30に増えました。シャオミの製品紹介ページでも全部紹介しきれていませんが、ここまで数が増えれば自分の運動のより正確なデータを取れるはずです。

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▲シャオミの製品紹介ページにも30種類のスポーツすべては掲載されていないが、多くのスポーツに対応している

なお、中国語版は中国語と英語のほか、西洋の数か国語に対応しています。残念ながら日本語には対応していません。追って発売されるグローバル版、または日本版を待ちたいものです。

Mi Band 6を使い始めてまだ数日ですが、ディスプレイの表示量が増えたことでスマートウォッチ感覚で使える利便性、そして、歴代モデル同様に軽量で電池の持ちの良さから快適に使用できます。ディスプレイが高解像度化されたことで電池の持ちが若干短くなったような気がしますが、それでも毎日充電しなくていいのは楽ですね。日本でもMi Band 5の上位モデルとしてぜひ販売してほしいものです。

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▲日本語対応モデルの発売が待ち遠しい

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