Microsoft
Dado Ruvic / reuters

Microsoftは7月27日(現地時間)、2021年度第4四半期(4月~6月)の決算を発表し、収益は前年同期比21%増の462億ドル(約5兆755億円)、純利益は47%増の165億ドル(約1兆8123億円)に達したと明らかにしました。

前四半期には、XboxやSurfaceなどを含むMore Personal Computing部門が業績を牽引しており、パンデミックによる巣ごもり需要もあって、ゲーム関連の収益が50%増と大きく伸びていました。

対して、今四半期では、More Personal Computing部門自体の収益は9%増と伸びているものの、Xbox関連は4%の減少に転じています。ただし、Xboxハードウェアの収益は、引き続きXbox X|Sシリーズが好調で前年同期比で172%増となっています。減少に転じた主な理由はサードパーティタイトルの減少によるものとのことです。また、Surface関連についても、サプライチェーンの制約により20%減少しています。

代わりに今期好調だったのがクラウド関連で、Microsoft 365コンシューマーサブスクライバーは22%増加して5190万人に。これに牽引される形で、Productivity and Business Processes部門のOfficeコンシューマー製品とクラウドサービスの収益は18%増加しています。また、Intelligent Cloud部門のサーバー製品とクラウドサービスに関しても、Azureの好調により34%増となっています。

なお、2021年度全体では、収益は1681億ドル(約18兆4640億円)で前年比18%の増加となっています。パンデミックによる外出自粛により、ゲームやPC関連が好調でしたが、半導体不足によるSurface関連の収益減少や、Xbox関連のサードパーティタイトル不足など、あらたな問題も出てきています。とはいえ、Windows 11や、クラウド版Windowsのリリースを控えるなど当面は好調を維持できるものと考えられます。

Source: Microsoft