Microsoft Cloud PC
Shannon Stapleton / reuters

Microsoftが、手元の端末をシンクライアントとして利用し、WindowsやOfficeなどのアプリをすべてクラウド上で利用するCloud PCサービスを今夏開始するかもしれません。

これは、ZDNetが関係者への取材結果として報じているもの。それによると6月または7月上旬のサービス開始を想定しているとのことです。

クラウド上のリモートPCといえば、現在もでAzureを利用したWindows Virtual Desktopがあります。ただし、これを利用するには適切なライセンスを導入し、かつ料金も使った分だけの従量制になるなど、利用の敷居が高いものとなっています。

これに対して、伝えられているCloud PCサービスは、Microsoft 365のマネージドサービスとして、ユーザー毎の定額料金で提供を予定しているとのこと。2020年に出ていた噂では、クラウド上のPCスペック(CPUやRAM、ストレージ容量)の違いでいくつかのバリエーションが用意されるとのことでした。

完全なシンクラインとはいかなくても、手元の端末は必要最小限の構成に抑え、Officeや重いアプリを利用する場合にはリモートデスクトップで操作するという使い分けはできそうです。

いまのところ、サービスの詳細は不明ですが、Microsoftは開発者会議Build 2021を5月25日からオンラインで開催予定です。もし6月~7月にサービス開始という情報が正しいのなら、Buildでなんらかの情報が出てくるのを期待したいところです。

Source: ZDNet