Edge
Microsoft

Webサイトを表示した際に、更新情報の通知を許可するよう求めるポップアップ通知。これを煩わしいと思う人は多く、EdgeブラウザではEdge 84以降、デフォルトではこれらの通知はブロックされるようになっています。ただ、本当に欲しい通知もブロックされてしまい混乱するユーザーもいたとのことで、Microsoftはクラウドソーシングを用いた新しいアプローチのテストを開始しました。

Edge 84から導入されたquiet notification requests(日本では「通知要求を制御する」)は、なんらかのポップアップ通知があった場合は、それを表示する代わりにURL欄にベルのアイコンが表示されるというもの。デフォルトでは許可サイト以外はすべてブロックする仕様です。

ほとんどの人にとってこれで問題なさそうですが、中には本当に通知をして欲しいサイトもあります。そうした場合に許可する設定方法がわからないというユーザーからのフィードバックがあったとのこと。このため、Edge 88に新しく、adaptive notification requestという仕組みが追加され、その実験が開始されました。

これは、多くの人が通知をブロックしているサイトは、引き続きブロック。通知を許可している人が多いサイトでは、その通知は有用であるとして通知を表示します。しきい値がどの程度なのか、詳細はわかりませんが、実験を通じて、フィードバックに基づきバランス調整を行うとしています。なお、Edgeの設定で「通知要求を制御する」をオンにすれば、従来通りの動作となります。

このほか、通知関連の機能としては、Windows 10の20H1以降の場合、Edgeが閉じている状態でもプッシュ通知が有効になるとのこと。ユーザーに受け入れられるしきい値が上がっているWebサイトの通知ですが、一度受け入れられれば、ユーザーの目に留まる確率はこれまで以上に高くなりそうです。

Source: Microsoft