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アップルは日本時間11月11日午前3時から「One more thing」イベント開催を予告し、大手メディアBloombergはその場で独自開発チップApple Siliconを搭載した13インチMacBook ProやAirが発表されるとの予想を報じていました。

そんななか、マイクロソフトがOffice Insiderベータテストプログラムにて、Mac用Excelの一部機能がApple Siliconに対応したと発表しました。11月2日にリリースされたビルド(バージョン 16.43)には、SQL Server(MSのデータベース管理システム)接続設定に「新しいApple Siliconデバイス」がサポートされたと明記されています。

公式リリースノートのうち、該当する箇所は次の通りです。

この機能により、Apple Siliconプロセッサを搭載した新しいデバイス上でSQL ServerのODBCデータ接続が正常に動作するようにサポートされるほか、TLS v1.2プロトコルによる安全な接続を必要とするSQL Serverのサポートも提供されます

本機能はあくまでベータテストのため、Apple Siliconデバイス一般にサポートされるまでにはしばらく時間がかかる可能性があります。

とはいえ、世界最大手のMSがビジネス標準アプリであるExcelでサポート準備を始めたということは、Apple Silicon搭載デバイスの発表が間近に迫っている可能性を強く示していると言えます。まさにアップル公式のARコンテンツも、Apple Silicon版MacBookのフタが開くことを仄めかしていました。

Apple Silicon Macはインテル製チップから切り替えとなるため、既存のmacOSアプリとの互換性は不確実なままです。業務の継続性が命綱となるビジネスユーザーにとって「ExcelやOfficeアプリが今まで通り動きそう」というMSの出したサインは、安心材料となりそうです。

Source:Microsoft

Via:AppleInsider