リモートワークや授業の普及によりビデオ会議ツールの需要がますます高まる中、米マイクロソフトは同社の「Microsoft Teams」に中小企業向けの新プラン「Microsoft Teams Essentials」を追加しました。

Microsoft Teams Essentialsの日本向け月額料金は430円/ユーザー(年間サブスクリプション)。比較歴廉価ながら、会議参加者が最大300人までに拡大、グループ会議は最大30時間になるなど、中小企業で要求されるポイントを拡張したプランとなっています。


2017年からビジネス向けとしてサービスが開始され、今年5月には個人向けにも提供がスタートしたMicrosoft Teams。法人向けとしては無料版や、月額540円/ユーザーの「Microsoft 365 Business Basic」などが提供されています。

今回のMicrosoft Teams Essentialsは、中小企業向けとしてさらに月額料金を抑えたものです。

無料版との違いは、無制限のグループ会議が最大30時間利用できる、1つの会議の最大参加者が300人になる、ユーザー1人あたり10GBのクラウドストレージが利用できる、電話/ウェブサポートをいつでも利用できる……などといった点。中小企業向けに便利なプランとなっています。


一方でこれまで最も廉価だったMicrosoft 365 Business Basicでは、Microsoft Teams Essentialsの機能に加え、会議のレコーディングと文字起こしやウェブとモバイル版のOfficeアプリ、ユーザー1人あたり1TBのクラウドストレージ、法人メールや標準のセキュリティ、Outlook カレンダーのTeamsでの表示が利用できます。


ただし、Microsoft 365 Business BasicがMicrosoft Teams Essentialsの完全上位互換というわけではなく、Google カレンダーのTeamsでの表示は、無料版とMicrosoft Teams Essentialsでしか利用できません。

このあたり、自分の用途にあわせて最適なプランを選びたいところです。


Source: Microsoft