MangDang / Kicksterter
MangDang / Kicksterter

Boston DynamicsのSpotは、同社のラインナップのなかでも様々な場所でテストに使われてきた、最も実用に近い四脚ロボットです。

初期のモデルではその首無し犬のようなスタイルにゾワる人も多かったものの、デザイン的に改良された最近のモデルは(相変わらず首無しながら)わりと愛嬌ある容姿になりました。

ただSpotは一般向けには市販されていません。そこでこのSpotによく似た、より小さくより安価なロボット犬がクラウドファンディングサービスKickstarterに登場しました。

香港のスタートアップ企業MangDangが開発する体長209mm、重さ560gの「Mini Pupper」は、組み立てキットで提供され(オプションで完成バージョンもあり)、Raspberry Pi 4Bとオープンソースソフトウェアによってあらかじめプログラムしたり、リアルタイムで遠隔制御もできるミニチュアロボット犬です。


その身体には周囲環境をスキャンしマッピングできるLiDAR、物体を識別して追跡するための深度センサーといったサードパーティ製モジュールを装着することもできます。また正面には小さな液晶ディスプレイがあり、アニメーションする顔を表示することが可能です。

MangDang / Kicksterter
MangDang / Kicksterter

12DoFの自由度を持つMini Pupperは歩行速度を調節できるだけでなく、駆け足や飛び跳ねることも可能。800mAhのバッテリーを搭載しており、30分の充電でおよそ25分間、動かすことができます。


Kickstarterでは、フル構成の組み立てキット1体が見返りとして用意される589ドル(約6万6000円)の出資枠から、自分でカスタマイズしたい人のために最小構成としたベーシックキットが見返りの254ドル(約2万8500円)の出資枠まで、いくつかのバリエーションがあります。

また複数のMini Pupperをまとめて入手可能な枠もあり、必要に応じて選択可能です。


Kickstarterでのキャンペーンは始まったばかりですが、目標とする合計出資額は開始わずか5分で突破するなど、出資者の反応は上々です。発送時期は11月を予定。日本への発送にも対応しているため、ご興味おありの方はチェックしてみると良いでしょう。


なお、Mini Pupperのキャンペーンはあくまでクラウドファンディングなので、不測の事態でプロジェクトが消滅してしまったりした場合、製品が入手できないなどのリスクがあることは(このプロジェクトがそうなる可能性は低そうですが)あらかじめご理解ください。

Source:Kickstarter