ミニLEDディスプレイ搭載の12.9インチiPad Pro、年末~2021年発売の噂

他にもミニLED製品が続々とのこと

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年06月23日, 午後 03:00 in Apple
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これまで長らく噂されてきたミニLEDディスプレイ搭載の12.9インチiPad Proが、ついに試験生産に入ったとのサプライチェーン情報が伝えられています。

韓国メディアThe Elec報道によると、LGディスプレイは第5世代のiPad Proに12.9インチミニLEDパネルを供給するとのことです。それと合わせて台湾のEpistarがLEDチップを供給し、液晶モジュールはTSMTが組み立て、最終的なiPad Proの生産(組み立て)はFoxconnが担当するとも報じられています。

ミニLEDとは液晶バックライトに用いられる技術であり、ローカルディミング(部分駆動)技術と組み合わせて「画面が黒い部分だけバックライトを消灯」を可能とするもの。これによりコントラストやダイナミックレンジを向上させつつ省電力が期待できる一方で、有機素材を用いないため焼き付きの恐れもなく、(iPhoneやApple Watch等に採用されている)有機ELの対抗技術として注目を集めています。

新iPad Proの発売は早ければ2020年の第4四半期としながらも、来年となる可能性がより高いとのこと。さらにThe Elecは、アップルが将来的にディスプレイやノートPCにもミニLEDディスプレイを採用する予定だと述べています。

そうした「ミニLEDディスプレイ搭載のiPad Proが2020年発売予定から翌年にずれ込む」可能性は、GF Securitiesのアナリスト台湾の経済日報も指摘していたこと。さらに有名アナリストMing-Chi Kuo氏は、新型12.9インチiPad Proを含めたミニLED搭載製品の組み立ては2021年初になると予測していました。

記事執筆時点で最新モデルのiPad Pro(2020)は、新たなARアプリを可能とするLiDARスキャナやiPadとしては初の超広角カメラなど新機能を搭載しつつも、2018年モデルと物理的に同じA12Zチップを採用(無効化されていたGPUコアを1つ有効化してやや高速化)でディスプレイも従来と同じ Liquid Retinaに据え置きであり、どちらかといえばマイナーチェンジに留まっていました。

そこで次期iPad Proでは2世代分進化したA14X(仮)チップや5G対応、ミニLEDディスプレイ搭載のフルモデルチェンジ予想が複数のソースから相次いで届けられています。WWDC20にて「MacのIntelチップからArmベース独自開発プロセッサへの移行計画」が大々的に発表されたように、どこかのタイミングでアップル製品のミニLEDディスプレイ一挙採用がアナウンスされ、その先駆けとして新iPad Proが登場するのかもしれません。

Source:The Elec

Via:MacRumors

 
 

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