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米Motorolaと無線電力伝送を手掛けるGuRu Wirelessは5月12日(現地時間)、提携を発表しました。スマートフォンへの遠距離ワイヤレス充電の導入に取り組みます。

スマートフォンへのワイヤレス充電は珍しいものではなくなりましたが、現状では充電台へのセットが必須です。これに対して、両社が目指しているのは、Over-the-Air、要するに充電台などにセットすることなく、遠隔での無線充電を可能にするものです。

遠距離ワイヤレス充電は決して目新しいものではなく、2016年のCESでは最大10mの距離でワイヤレス充電を可能にするというCotaが出品されているほか、一時はiPhoneに搭載されるのではとの噂もあったWattUpは2015年のCESで初登場し、2017年にはFCC認証も取得しています。また、2017年9月には30cmの距離で複数台同時充電できるとうたうPiが登場するなど、定期的に話題になる技術です。

最近では、Xiaomiが数m離れたスマートフォンなどに充電可能なMi Air Charge技術を発表、Motorola自身も2021年初めに遠距離充電を行えるMotorola One Hyperを披露していました。Motorola One HyperにGuRuの技術が使われていたのかは定かではありませんが、すでに、なんらかの協力関係はあったのかもしれません。

ともあれ、これまで幾度となく技術デモが披露されてきた遠距離ワイヤレス充電ですが、実用的な製品の登場もそう遠くないところまで来ているのかもしれません。

Source: GuRu Wireless