RemoteDesktop
Microsoft

マイクロソフトはMacApp Storeで配信している「Microsoft Remote Desktop」をアップデートし、Appleシリコン「M1」チップ搭載Macにネイティブ対応しました。M1 MacからWindows 10やアプリを利用できる環境がますます充実したことになります。

本アプリはMacからWindows 10 ProあるいはWindows 10 Enterpriseを実行しているPCに接続して使えるツールです。リモートで再生した音や動画もストリーミングされるほか、クリップボードやマイクやカメラといったローカルデバイスにもアクセスでき、職場のWindows PCを自宅のMacから使えるわけです。

これまでも従来のインテルMac版を(Rosetta 2を通じて)問題なく使えたとの声もありましたが、ネイティブ対応によりいっそうのパフォーマンスが引き出せることになりそうです。

ほか、最新版では新機能が追加されたほか、複数のバグ修正が報告されています。

  • Unicodeキーボードモードを使用する際のクライアントサイドIMEのサポートを追加しました

  • CredSSP セキュリティプロトコルシーケンスにKerberos のサポートを統合しました

  • macOS 11 との互換性に関する問題に対応しました

  • Windows Virtual Desktop サービスの現在および今後の機能との相互運用性を向上させるためのアップデートを行いました

  • サーバー側のハードウェアエンコーダーによって生成されたAVCデータをデコードする際のミスペイントに対処するための修正を行いました

  • リモートで使用している Office アプリケーションのウィンドウがアプリケーションスイッチャーに表示されているにもかかわらず、表示されないという問題に対処しました

ちょうどM1 Mac正式対応のParallels Desktop 16.5が公開され、Arm版Windows 10(Insider Preview版)が快適に動作するようになったばかりです。こちらのMS版リモートデスクトップは「インテル版Windows 10 PCをリモートで使える」ということで、M1 Macの高性能には惹かれるものの、Windows環境やアプリが使えなくなるのは困る……という人たちの背中を押すことになるかもしれません。

Source:Mac App Store

via:MSPoweruser