総務省は、マイナンバーカードのAndroidスマホへの搭載を2020年度中に実現させるとの目標を明かしました。次期通常国会に公的個人認証法改正案を提出し、必要な制度整備を行うことも検討します。

マイナンバーカードのスマホ搭載はこれまで、SIMカードに搭載する方法が検討されていましたが、運用面の課題から実現に至りませんでした。今回は安全性が確認され、対応スマホの普及拡大が見込まれる国際標準に準拠した「FeliCa-SEチップ」への搭載をターゲットに検討します。

現在、マイナンバーカードを利用したオンライン申請は、毎回カードをスマホにかざして読み取る必要があります。マイナンバーカードのスマホ搭載が実現することで、物理カードの読み取り不要で、スマホ1つで行政手続きを完結できるようになります。

なお、マイナンバーカードは2021年3月から健康保険証としても利用可能になるほか、将来的に運転免許証としても利用できるようになる見通し。スマホに搭載したマイナンバーカードでも同様であれば、免許証や保険証がまるっとスマホに収まる時代がやってきそうです。

Source:総務省