NASA、Mars 2020ミッションの打上げを早くて7月30日に延期。センサーに異常値

2度目の延期

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2020年07月2日, 午前 06:51 in Spaceflight
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NASA/JPL
NASA/JPL

NASAとUnited Launch Allianceが、7月22日に予定していたMars 2020 Rover改め火星探査車”Perseverance”の打上げ日を7月30日に遅らせると発表しました。理由はロケットの液体酸素センサー系統が異常値を示したため。これにより原因を評価するために打上げを延期する必要が生じました。

Mars 2020ミッションの打上げは、もともとは7月17日を予定していましたが、ペイロードを積み込む際の不具合によって22日に延期されており、今回が2度目の延期となります。

通常、火星へロケットを飛ばすには、搭載する燃料や飛行にかかる時間を少なくするため、地球と火星の軌道上の距離が最も縮まるタイミングを利用します。今回の打上げウインドウは当初8月5日まででしたが、アナリストはこれを8月15日まで延長し、打上げ日をさらに延長が可能かどうかを確認するとしています。

もし予定どおりの打上げならば、Perseveranceは2021年2月18日に火星のジェゼロと呼ばれるクレーターに降り立つ予定でしたが、打上げが遅れれば着陸の予定日にも影響がおよぶ可能性があります。

ミッションを最適に行うための時間は限られています。NASAは何年もの時間をかけてPerseveranceを初めとするミッション用機器の開発や計画を準備してきました。火星の内部を調べ、将来的に地球へ送り届けるためのサンプル採取なども計画には含まれています。それらを実現するため、なんとか問題を克服して打ち上げを間に合わせて欲しいところです。

source:NASA

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関連キーワード: Spaceflight, United Launch Alliance, ULA, science, Mars, space, Rover, Mars 2020, NASA, perseverance, news, gear, tomorrow
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