NASA、月軌道ゲートウェイの居住モジュール設計でノースロップ・グラマンと契約

ワンルームマンションほどの広さ

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2020年06月7日, 午後 03:30 in NASA
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Northrop Grumman
Engadget Japan

NASAが、”月軌道ゲートウェイ”のための居住区モジュール"HALO"の開発契約をNorthrop Grumman(ノースロップ・グラマン)との間で締結しました。予算は1億8700万ドル(約205億円)にのぼります。月軌道ゲートウェイはNASAが進めるアルテミス計画の一部で、月(あるいは火星)に向かう飛行士らの前線基地となります。

HALOの内部はワンルームマンションほどの空間を持ち、NASAが開発中のOrion宇宙船と接続して飛行士の生活をサポートすることになります。現在は予備的な設計段階で、2020年末までにこの設計のレビューを行い、設計詳細の評価やシステムが全体的に安全性と信頼性を担保しNASAからの要件を満たすことを確認します。NASAによれば、今回の契約はすべてのシステムおよびサブスシステムの設計を完成させるためのものであり、この年末には、2023年末までに月軌道ゲートウェイの電力電力・推進装置(PPE、Maxarが開発中)と統合するためのHALOを製造するための契約を締結する予定とのこと。

月起動ゲートウェイの最小構成となるPPEとHALOは2023年に完成し、ドッキング済みの状態で打ち上げることで、コストとリスクを回避する計画となっています。

なお、HALOは全くの新設計というわけではなく、すでに実績のあるSygnus宇宙船をベースとして開発が進められるとのこと。またPPEは60kWのソーラー電気推進システムを備え、太陽電池からの電力で静電ホールスラスタを駆動し、飛行士が月面の任意の場所へ着陸するのに都合良い位置までの移動を可能にします。NASAはこのほか、2020年の晩秋までにPPEおよびHALOを打ち上げるロケットの選定もおこないます。

source:NASA

 
 

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