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NEC Face Express

NEC(日本電気)は、成田国際空港と東京国際空港(羽田)で、顔認証技術を活用した搭乗手続き「Face Express」の実証実験を4月13日に開始します。搭乗券やパスポートの提示頻度を減らし、搭乗手続きの時間短縮につなげるほか、新型コロナ感染リスクを減らす狙いで、本格運用を7月に開始する予定です。

具体的には、まず顔認証技術搭載の自動チェックイン機で客の顔を撮影し、搭乗券やパスポートの情報とひも付けます。その後は、保安検査場などに設置のカメラで客の顔を識別するだけなので、客は搭乗券やパスポートの提示が不要になります。顔データは24時間以内にサーバーから自動削除されるそうです。

航空業界では、搭乗券やパスポート、顔などの生体情報をひも付けた認証用データ「OneID」を活用した、いわゆる“顔パス搭乗”が注目されています。同様の仕組みは、すでにシンガポールのチャンギ国際空港や、米国のアトランタ国際空港で導入されています。

発表当初の段階では、20年夏開催予定だった東京五輪を機に外国人観光客の増加が見込まれていたため、同年春ごろの運用を予定していましたが、新型コロナの大流行に伴い延期していました。NECによると、今回の実証実験は成田国際空港と東京国際空港の利用客を対象に行い、両空港ともサービス名を「Face Express」に統一して展開するそうです。

Source : NEC

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