Googleのセキュリティカメラ2製品「Nest Cam」「Nest Doorbell」が日本上陸しました。

2製品のうち「Nest Cam」はカメラ機能に特化。「Nest Doorbell」は家の玄関に設置し、呼び鈴としても利用できます。いずれもIP54防水に対応した全天候型で、バッテリーを内蔵し屋内外で設置できます。

▲Nest DoorbellはNestシリーズのスマートスピーカー / ディスプレイからドアベルを鳴らせる

両製品の最大の特徴は、映像で記録した出来事(=イベント)をAIが理解し、その内容を映像とともにテキストで通知できる点です。『人が玄関に近づいてきた』『人がリビングに現れた』といったことを検出し、スマートフォンアプリに通知します。

また、Googleフォトのように、AIを用いて特定の人物をラベル付けすることが可能。『母がリビングにいる』といった具合に、イベントを人に結びつけて通知できます。

検出できるのは、基本的には人・動物・車両に関わるイベントですが、「Google Nest Doorbell」では、これに加えて玄関前の荷物も検出できます。また、動物であれば、それが犬なのか猫なのかといった具合に、より細分化したログを残せます。

加えて、「木の枝の揺れ」などといった些細なイベントを除外し、「ソファに座る」「人が玄関ドアに近づく」などの重要なイベントに絞って記録するため、不要な通知を見なくて済むとのこと。こうした記録はスマホのGoogle Homeアプリに集約されます。

上記機能を実現するうえで、GoogleはUnity(ユニティ)と連携。Unityの3Dモデル内でさまざまな物体を動かし、その動きがどんなイベントと関連するのかをAIに繰り返し学習させたといいます。

両デバイスはローカルストレージに最大1時間分の映像を保存可能。1時間分でだいたい1週間分のイベントを記録できるとGoogleは説明します。また、有料サブスクリプションサービス「Google Nest Aware」に加入すれば、クラウドストレージを活用して、さらに長期間の映像を保存できます。

なお、Google Nest Camにはバッテリー式のほか、電源アダプタを搭載し長時間利用できるモデルも用意します。カメラの画角内でイベントを検出する範囲を制限して、バッテリーを節約する機能も備えます。

発売日は「Google Nest Cam」(バッテリー式)と「Google Nest Doorbell」が同じく8月26日で、価格も同じく税込2万3900円。「Google Nest Cam」(電源アダプタ式)は数か月内の発売で価格は税込1万2300円です。