THE QUEENÕS GAMBIT (L to R) ANYA TAYLOR-JOY as BETH HARMON in episode 107 of THE QUEENÕS GAMBIT Cr. PHIL BRAY/NETFLIX © 2020
Phil Bray/Netflix

Netflixは1月19日(現地時間)、投資家向けに2020年第4四半期の収益レポートを発表しました。それによると、第4四半期に加入者数が全世界で2億人を突破。2020年通年では、過去最高の3700万人の会員増だったとしています。

好調の背景には、パンデミックによる在宅時間の増加があるのは間違いなさそうですが、第3四半期には新規加入者数が予想を下回っていました。このため、48時間見放題とするStreamFestを実施するなど、テコ入れも行っていました。また、米国では2019年と2020年にコンテンツ強化を目的とした値上げを実施しています。これらの施策が功を奏したのか、2020年にGoogleで最も検索されたテレビ番組トップ10のうち、9本がNetflixのオリジナルコンテンツでした。映画でも、10本中2本がNetflixとなっています。

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この好調に伴い、収益面でも大幅増となっており、2020年の年間収益は前年比24%増の250億ドル(約2兆6000万円)を達成。営業利益も76%増の46億ドル(約4800億円)となりました。

また、2020年のフリー・キャッシュフロー(FCF)は、2019年のマイナス33億ドルに対して、19億ドルのプラスに。2021年も通年でプラスを維持出来る見通しで、現金残高などを含め、日常業務のために外部からの資金調達は不要になったとしています。

Disney+やApple TV、Amazonプライムビデオなどもオリジナルコンテンツを拡充しており、競争は激しさを増していますが、今回のレポートを見る限りでは、Netflixの優位は当面揺るぎそうにはありません。

source: Netflix