Netflix、4K視聴できるMacをT2チップ搭載モデルに限定。DRM強化のため?

Windowsの要件はゆるやかだけに

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年10月2日, 午後 02:00 in Netflix
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Netflixは膨大なUHD 4K動画ライブラリを保有していると謳っていますが、ストリーミング視聴できるMacはT2セキュリティチップを搭載したものに限られるとの仕様要件を発表して物議を醸しています。

Netflixがサポートページに掲載した要件は次の通りです(抜粋)。

  • macOS 11.0 Big SurがインストールされたMacコンピュータ

  • Safariブラウザの最新バージョン

  • Apple T2 セキュリティチップを搭載した2018年以降のMacを選択

  • 4K/60Hz対応の画面 (外付け画面の場合はHDCP2.2対応)

つまり2017年以前のMacは4K動画をストリーミング再生できず、2018年以降でも外付けディスプレイなしで恩恵を受けられるのはiMac Proと27インチiMac(2020)の2モデルだけ。かたやWindows 10マシンの場合、ハードウェア的には第7世代のIntel Coreプロセッサーまたは要件に適合するグラフィックカードだけと、かなり要件が緩やかに設定されています。

なぜMacについては、T2セキュリティチップが必須とされるのか。Netflixは説明していませんが、海外大手掲示板Redditのユーザーらは映像の著作権を持つハリウッドがハードウェア経由で復号化することを要求していると推測しています。

NetflixがWindowsに要求しているKaby Lake(第7世代Coreプロセッサー)やMicrosoft EdgeブラウザもおそらくMSが開発したDRM(デジタル著作権管理)技術「PlayReady」に対応しているためであり、それをMac側ではT2チップにより処理させるという推論が展開。つまり「これはアップルの選択ではない」ということで、アップルではなくハリウッドに怒れとの結論がひとまず下されています。

一部のReddit ユーザーは、ごく一部のコンピュータやディスプレイに再生環境を縛ることは、単に人々を違法コピーに逆戻りさせるだけだと批判の声を上げています。UHD 4K画質で視聴可能なプランは日本でも月額1800円(税抜)とお安くないだけに、もっと様々な機器でストリーミング再生できるようユーザーから求められるかもしれません。

Source:Netflix

Via:9to5Mac


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